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東京大学メタバース工学部、中高生向け4講座を無料開講

東京大学メタバース工学部が、主に中高生・保護者・教員を対象とした「ジュニア講座」について、4講座の受講受付を開始(出典:東京大学メタバース工学部、以下同じく)

東京大学工学部・東京大学大学院工学系研究科で、工学や情報学の魅力を発信する「東京大学メタバース工学部」は、2026年6月から開講するジュニア講座の受講受け付けを開始した。

同学部のジュニア講座は、設立以来120以上の講座を開き、54,000名以上が受講してきた。同講座では、工学や情報の分野を早い時期から知る機会をつくることを目的に、産業界と大学が連携した教育プログラムを無料で提供している。主な対象は中高生・保護者・教員だが、誰でも受講可能だ。

2026年は、9月までに12講座以上を無料で開講する予定だ。現在は、「AIエージェント入門」「人間とAIを結ぶ技術と設計」「工学の化学:大仏からスマホまで」「デザイン×工学 ワークショップ」の4講座で申し込みを受け付けている。

「AIエージェント入門」は、目的を与えると自分で計画を立てて作業する生成AIエージェントを扱う。講座では、基本的な内容や具体的な使い方、活用例をデモンストレーションとともに紹介。生成AIについて初めて学ぶ人や、以前の生成AI講座を受講した人の次の学びとしても位置付けられている。

「Human-AI Interaction:人間とAIを結ぶ技術と設計」では、人間と人工知能(AI)を結ぶインタフェースの設計・技術・社会的な課題について議論し、人間とAIの新しい関わり方を一緒に考える内容だ。全4回の講座で、受講者は課題の提出にも取り組む。

「工学の化学:大仏からスマホまで」は、大仏からスマホまでに共通する工学の化学がテーマ。原子レベルのサイエンスから、化学反応がどのようにコントロールされるのかを学ぶ。少人数のグループで、教員や大学院生に質問したり、議論したりする時間を設けるほか、大学院生が作成した化学の謎解きクイズも用意する。

「デザイン×工学 ワークショップ2026s」は、デザインに関わる感性を科学や工学から学ぶ講座である。粘土で「思い」を形にするワークショップを通して、右脳と左脳を使ったデザインの流れを体験可能だ。中学生と高校生には、東大におけるデザイン教育の現場を見るキャンパス見学会もある。

講座への参加は、各講座の受講申し込みフォームから事前申し込みが必要。講座一覧や詳細は、東京大学メタバース工学部のWebページで確認が可能だ。なお、今後開講する講座の情報は、東京大学メタバース工学部のメールマガジンでも案内する予定となっている。

東京大学メタバース工学部は、すべての人々が最新の情報や工学の実践的スキルを獲得して夢を実現できる社会の実現を目指している。ジュニア講座のほか、主に社会人を対象にしたリスキリング講座も提供。産官学民一体となり、DX人材の育成を進める考えだ。