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NIJIN、不登校支援で神奈川の企業・自治体などと連携を加速

NIJINアカデミーが、イノベーション創出イベント「KID2026」で「京セラ賞」を受賞し、50以上の企業・自治体・教育機関と連携に向けた協議を開始(出典:株式会社NIJIN、以下同じく)

株式会社NIJINが運営する小中一貫オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」は、2026年3月24日に開催された「Kanagawa Innovators Day 2026(KID2026)」で京セラ賞を受賞したことを2026年3月30日に発表した。

同イベントは、神奈川県の支援を受けて社会課題の解決に取り組む起業家と、イノベーション創出に取り組む企業や投資家、金融機関、行政、支援機関などが集結し、その活動を発信するコンテストである。

同イベントには、NIJINで企業・自治体共創を担当する伊佐 隆氏が登壇。不登校児童生徒数が過去最多の35万人に達している現状に対し、「学校が合わない」と悩む子供たちの多くが自己肯定感を下げ、生きる希望を見失いがちと説明。課題を解決するには「子供が変わる」のではなく「教育モデルが変わるべき」と述べた。

社会課題解決へと教育共創のビジョンを語る伊佐氏

伊佐氏の発表では、社会課題解決に向けた熱量と、大企業が抱える人材不足などの将来への懸念を同時に解決するビジネスモデルが評価され、京セラ賞を受賞。小中学校時代から企業との接点を持つことが、子供たちにとって「生きた社会」を学ぶ機会となるだけでなく、企業にとって未来のイノベーターを育成する投資となるという内容が受賞の決め手となった。

NIJINでは、受賞を受けて神奈川県を中心とした、企業・大学・自治体から連携の打診を受けているといい、「企業内教室」や「大学内教室」の開校、自治体との業務提携による不登校課題の解決についてプロジェクトを構想・進行するという。