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小中高生のIT技術と創造力を表彰、2025年度スーパ―クリエータ14名を公開
2025年12月1日 17:30
一般社団法人未踏は、小中高生向け支援プログラム「未踏ジュニア」の成果報告会を2025年11月3日に東京都渋谷区で開催し、支援期間中に特に顕著な成果を出した14名を「未踏ジュニアスーパ―クリエータ」に認定した。
未踏ジュニアは、17歳以下のクリエータを対象に独創的なアイデアや技術を支援する取り組みで、2016年から毎年実施。2018年以降は、毎年100件以上の応募が続いており、これまでに120件以上のプロジェクトを採択・支援している。
2025年度の未踏ジュニアには143件の応募があり、15件のプロジェクトを採択。未踏ジュニアを支えるメンターやスポンサーなど、多くの人々による約6カ月間の支援を経て、成果報告会でプロジェクトの成果が発表された。
主なプロジェクトとして、松本慎太郎さんによる水中ドローンの自己位置推定システム「UmiNavi」や、南 大地さんの数学学習支援AIを搭載したタブレット向けアプリ「Mathmosis」、久保晃市さんの子供向け忘れ防止装置「おしゃべりなタスクボード」、大平直輝さんの教材生成とAI学習パートナーによる理解支援サービス「Neureka!」などが認定されている。
未踏ジュニアスーパークリエータの認定者とプロジェクトは、以下の通り。
- 松本慎太郎さん UmiNavi — 個人開発者のための水中ドローン向け自己位置推定システム
- 三田村美桜さん Fudey - Sensory Calligraphy
- 久保晃市さん おしゃべりなタスクボード – アナログ的な操作で子供の自己管理を補助できる、忘れ防止装置
- 南 大地さん Mathmosis - 数学学習支援AIを搭載したタブレット向けアプリ
- 宮崎航大さん Paper CAD - ミニチュア建物を簡単に設計するための2D/3D統合CAD
- 加藤正宗さん S.M.S.|太陽集光変換ユニット:電力・熱・光の屋内伝送システム
- 船橋一汰さん/中村承太郎さん Gen5 - 自然言語とGUIの融合による柔軟な画像編集エディタ
- 張 契洙さん 人工心臓に応用するためのシンクロナスリラクタンスモーターの開発
- 野田蒼馬さん/安田陽真さん aikyo - 相互につながるAIキャラクターを作成するバックエンドフレームワーク
- 後藤潤樹さん TalkBoost - 吃音者の発話の自発性を促進し、積極的に話すことを支援するアプリ
- 山下桃子さん KIGO -ろう者と健常者の間の心理的な壁を越える装置-
- 大平直輝さん Neureka! - 教材生成とAI学習パートナーによる理解支援サービス
未踏ジュニアでは、メンターとの技術相談や先輩クリエータとの交流を通じて、参加者が自らのアイデアを形にしていく仕組みが整っており、これまでに150名以上のクリエータの成果が採択された。
次年度の未踏ジュニアの募集は、2026年3月10日(火)ごろ(未踏の日)から開始予定。詳細や体験談は、未踏ジュニアの公式Webサイトで公開している。
●2025年度 未踏ジュニア成果報告会

























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