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カードゲームでSDGsを自分事に、パルシステム群馬が高崎市・前橋市の中学校で特別授業を開催
2025年2月24日 06:30
生活協同組合パルシステム群馬は、県内の中学校で「SDGs特別授業」を3月に開催すると発表した。同授業は、パルシステム群馬による「SDGsスクールアクション」活動の一環として実施するもの。
SDGsを感覚的に学べるカードゲームを通して2030年までの道のりを疑似体験し、持続可能な社会づくりを考えることを目的としており、3月6日(木)に高崎市立寺尾中学校で、3月7日(金)と3月10日(月)には前橋市立第一中学校で開催する。対象は3年生の生徒。
同授業では「カードゲーム2030SDGs」を利用し、楽しみながらSDGsを自分事として捉えるきっかけを作る。カードゲーム2030SDGsは日本で開発され、教育機関や企業、自治体、官公庁で導入が進んでいるほか、国連でも紹介されて世界で30万人が体験しているという。
パルシステム群馬は「SDGsスクールアクション」として、学校や地域との協同によるSDGs達成に向けた次世代リーダー育成を推進。県内の学校と2019年度から連携を開始し、生協の活動を紹介しながらSDGsを伝え、持続可能な社会の担い手づくりに貢献している。