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オセロで学ぶユニバーサルデザイン、2025年度教育プログラムを4月1日から受付
2025年3月20日 08:30
株式会社メガハウスは、小学生向けの教育プログラム「オセロで学ぶ ユニバーサルデザインってなに?」の申込受付を2025年4月1日より開始する。この教育プログラムは、カンコーマナボネクト株式会社と共同開発したもので、オセロを活用してユニバーサルデザインの概念を学べる内容となっている。
同プログラムは2024年度から提供を開始し、導入した学校の教員から好評を得たことを受け、2025年度も継続することが決定した。同プログラムでは、授業用教材として動画解説と指導案、児童用ワークシートを提供するほか、オセロを実際に使用して学ぶことができる。
教材に含まれる「一体オセロ」は、黒石の表面に波紋状の出っ張り模様をあしらい、白石の表面をへこませており、視覚に障がいがある児童も含めて、全ての児童が同じ条件で楽しむことができるよう配慮された製品だ。
同社によると、当初は小学校での利用を想定していたが、フリースクールや病院などの施設でも導入され、多様な学習環境で活用されているという。今年度は教員の声を反映し、ユニバーサルデザインとスタンダードデザインを比較できるように「一体オセロ」2台のほか、「ベストオセロ(スタンダードタイプ)」も教材に同梱する。
授業構成は、2コマ(各45分)で、対象は小学4〜6年生が推奨されているが、ほかの学年や中学校、フリースクールなどでも利用できる。授業では、オセロのルーツやユニバーサルデザインの基礎を学ぶとともに、オセロの新ルールやデザインを考える活動を通じて、創造力や問題解決能力を養うことが可能だ。
2024年度の導入校アンケートでは、「総合的な学習の時間での『福祉』に関わるテーマとして最適だった」「遊びやゲームを通じてユニバーサルデザインが学べるプログラムだと知り、子供たちの学習意欲を引き出せると感じた」といった声が教員から寄せられている。また、授業を通じて視覚障害者への配慮や支援の重要性に気付き、自主学習でユニバーサルデザインについて取り組む児童の姿が多く見られたという。
同プログラムは先着50校に無償提供し、教材の返却は不要。申し込みはメガハウスの専用ページで受け付けている。