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小学生が遊ぶカードゲームを調査、約8割は「親子で遊んだ経験あり」

tanQ株式会社が、保護者に調査した「小学生が実際に遊んでいるカードゲーム」の結果を発表(出典:tanQ株式会社、以下同じく)

tanQ株式会社は、関東一都三県に在住する小学生の子供を持つ保護者400名を対象に実施した、「小学生が実際に遊んでいるカードゲーム」に関するアンケート調査を2026年1月14日に発表した。同調査では、カードゲーム市場の全体像と各タイトルの立ち位置を客観的に明らかにすることを目的としている。

まず、「親子でカードゲームを一緒に遊んだことがあるか」を聞いたところ、79.3%の保護者が「ある」と回答。カードゲームが子供だけの遊びにとどまらず、大人も一緒に遊ぶ場面が多いことがうかがえる結果となった。

79.3%の保護者が「親子でカードゲームを一緒に遊んだことがある」と回答

同社では、親子がカードゲームで一緒に遊ぶとき、同じ目線で考えたり悩んだりしながら会話が生まれると捉えている。その中で、結果そのものよりも「どう考えたか」というプロセスが話題になりやすいことが、家庭で受け入れられている理由の1つだとしている。

調査では、現在小学生が実際に遊んでいるカードゲームについても質問している。集計の結果、1位は「ポケモンカードゲーム」、2位は「ONE PIECEカードゲーム」、3位は「遊戯王シリーズ」となり、人気タイトルが上位にランクインした。

保護者が回答した、「小学生が遊んでいるカードゲーム」の1位は「ポケモンカードゲーム」

また、「子供がカードゲームで遊ぶことについてどう感じているか」を聞いたところ、約80%の保護者がポジティブな印象を持っていると回答している。

子供がカードゲームで遊ぶことについて、約80%が「ポジティブな印象を持っている」と回答

ポジティブな理由としては、「思考力や戦略性が身に付く」「コミュニケーション能力が育つ」といった回答が多く挙がっている。遊びながら相手の動きを予測したり、カードの組み合わせを考えたりする過程を通じて、考える力や他者とのやりとりの経験につながると捉えている保護者が多いことがわかった。

子供がカードゲームで遊ぶことのポジティブな理由は、「思考力や戦略性が身に付く」「コミュニケーション能力が育つ」

知育要素を持つカードゲーム「カンジモンスターズ」の開発者で、tanQ代表の森本佑紀氏は、人気タイトルの多くが「キャラクターになりきって遊べる構造」になっており、カードゲームが勝ち負けを競う遊びであると同時に、「ごっこ遊び」の延長のような体験にもなっていると分析している。

カンジモンスターズは、部首を合体させ、漢字の力を使って戦う「漢字バトルカードゲーム」である。漢字を完成させることで技を出すことができ、相手の山札をゼロにすれば勝ちとなるルールで、1ゲーム5分程度でプレイ可能だ。1人や複数のプレーヤーで遊ぶことができ、対象は5歳以上となっている。

部首を合体させ、漢字の力を使って戦う「カンジモンスターズ」
●調査概要
調査対象:関東一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉在住)の小学生の子供を持つ保護者400名
調査方法:インターネット調査(Freeasy)
調査期間:2025年11月25日〜12月2日
対象カードゲーム:以下の条件をすべて満たすカードゲーム12タイトル
・2人で遊ぶことを基本としている
・プレイヤーが自分でデッキを作成できる
・提供開始から3年以上が経過している
・対象年齢に小学生(6歳以上)を含んでいる