生成AIで自己肯定感と「話す力」の向上を目指す、第3回官民合同シンポジウムをアルバ・エデュが2月21日に開催

一般社団法人アルバ・エデュが、第3回「話す力を育成する官民合同シンポジウム」を2025年2月21日（金）に開催

一般社団法人アルバ・エデュは、東京都港区の「ビジョンセンター東京虎ノ門」で第3回「話す力を育成する官民合同シンポジウム」を2025年2月21日（金）に開催すると発表した。

アルバ・エデュは、2022年度より日本財団の助成を受け、延べ64,000人の児童生徒や教員を対象に「話す力」を育てるプログラムを実施してきた。今年度には、ChatGPTをベースにアルバ・エデュのメソッドを組み入れた対話型教育アプリ「SPEAK STAR」のプロトタイプをリリース。同アプリによって、子供たちの自己効力感を高めつつ、話す力を育成できる仕組み作りに取り組んでいる。

同シンポジウムでは、アルバ・エデュの活動報告のほか、SPEAK STARの活用事例を紹介するほか、文部科学省や企業・大学の関係者が登壇し、多様な視点から「話す力」の重要性や生成AIを活用した教育の可能性について意見を交換する予定だ。

2023年12月に公表されたOECD生徒の学習到達度調査「PISA2022」の調査結果によると、日本の子供たちは「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」のスコアが世界トップレベルである一方、自己効力感に関するスコアはOECD37カ国中34位という結果となっている。この結果を受け、アルバ・エデュは自己効力感を向上させる教育プログラムの重要性を強調している。

同シンポジウムの参加費は無料で、PeatixのWebページから事前申込が必要。開催概要は、以下の通り。

• 名称　第3回 話す力を育成する官民合同シンポジウム
• 開催日時　2025年2月21日（金）14時～16時
• 場所　ビジョンセンター東京虎ノ門
  　　　東京都港区虎ノ門2丁目4−7 T-LITE（トライト）5F 501A
• 主催　一般社団法人 アルバ・エデュ
• 対象者　報道関係者および一般参加者／会場参加最大180名
• 出席者（順不同）
  エール株式会社 取締役 篠田真貴子氏
  文部科学省初等中等教育局 教育課程課長 武藤久慶氏
  関西学院大学総合政策学部 特別客員教授 小西美穂氏
  株式会社MEMORY LAB 代表取締役CEO 畑瀬研斗氏
  株式会社フィラメント 取締役／クリエイティブディレクター 西沢 学氏
  一般社団法人アルバ・エデュ 代表理事 竹内明日香氏
• 主な内容／登壇予定者
  ①開会挨拶／アルバ・エデュ 竹内氏
  ②アルバ・エデュの活動紹介／アルバ・エデュ 竹内氏
  ③SPEAK STARの紹介、活用事例紹介／フィラメント 西沢氏、三菱UFJリサーチ＆コンサルティング
  ④若手起業家によるプレゼン／MEMORY LAB 畑瀬氏
  ⑤パネルディスカッション
  　テーマ:「生成AI」を活かした「話す力」向上の可能性
  　エール 篠田氏、文部科学省 武藤氏、関西学院大学 小西氏、
  　MEMORY LAB 畑瀬氏
  　※順番・内容・登壇者は変更となる場合がある
• 参加費　無料