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江東区立豊洲北小学校、3・4年生でアンプラグド教材や迷路教材を使ったプログラミング授業を開催

IT企業や専門家のサポートを要望する公立小教員を支援

江東区立豊洲北小学校の3年生・4年生を対象に「プログラミング特別授業」を開催

江東区立豊洲北小学校の3年生と4年生の児童約340名を対象に、プログラミングの特別授業が7月2日・16日・17日の3日間にわたり開催された。主催はパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)である。

パーソルP&Tの調査によれば、約9割の小学校教員がICT教育を効果的に行うために専門家のサポートや教育マニュアルの配布、基本的なIT知識の習得機会を求めていることが明らかになっている。

同社は、このような教育現場の課題に対し、2019年から近隣の小学校でプログラミングの出前授業や教員向け研修、プログラミング教育マニュアルの無償配布などを行い、支援を続けている。

豊洲北小学校の特別授業では、3年生がプログラミング的思考を学ぶことを目的に、アンプラグド教材(カード)を利用して、朝の支度に関する自分の行動を順番に並べ替える体験をした。

アンプラグド教材で学ぶ児童

4年生はタブレットで迷路教材を利用し、マスコットがゴールに到達するために必要な指示を考えて、ブロックで手順を可視化する作業に取り組んだ。

迷路教材を利用する児童

子供たちからは「繰り返しのブロックを使えば、長いプログラムを簡単に書けることがわかった」「プログラミングでは、答えが何通りもあることを知ることができた」といった感想が寄せられたという。

パーソルP&Tは、今後も子供たちがテクノロジーを身近に感じられる活動を推進していくと述べている。