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日本マイクロソフト、EDIX東京2024の展示ブース情報を公開 「教育xAI」の最新ソリューションを展示
2024年4月23日 19:15
日本マイクロソフトは、2024年5月8日から10日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「教育総合展(EDIX)」において、同社ブースで実施される特別セミナーやハンズオンのタイムテーブルを、EDIX東京2024出展情報のサイトで公開した。
同社のブースでは、「AI in Education」というコンセプトの下、教育現場にAI技術を取り入れる様々なソリューションが展示される。具体的には、OpenAI社が開発した「GPT-4」という言語モデルをベースにしたマイクロソフトの生成AIツール「Microsoft Copilot」やAIを活用した個別最適化ツール「Learning Accelerators」など、児童生徒の学習支援や教員の業務効率化など新しい学び方や働き方に貢献できるソリューションが用意されている。
展示は西展示棟1F西1ホール「3-60」ブースで行われ、特別セミナー、体験学習 (ハンズオン)、児童生徒向けソリューション、教員向けソリューション、教育委員会向けソリューション、次世代端末展示エリアという、6つのエリアが設けられている。
児童生徒向けの展示では、「AIを中心とした新しい学びのかたち」をテーマに、AIによる画像動画の生成・編集やAIによる自己学習支援、教育版SNSの利用方法やTeams for Educationの新機能を紹介。また教員向けの展示では、Microsoft Copilotを活用した業務効率化や、AIによる面談の予約システムなど業務の負担軽減につながる活用を展示する。さらに、教育委員会向けには、サイバーセキュリティ対策、教育データ活用、次世代の校務デジタル化など文科省が求めている教育インフラの環境整備に関するソリューションが用意されている。
特別セミナーは、3日間で40以上のセッションを用意。青山学院大学中等部でCopilotを授業で活用する安藤昇氏の講演ほか、東京学芸大学附属小金井小学校 鈴木 秀樹教諭は、同校の児童たちがEDIX会場を訪れ、実際にCopilotを活用する公開授業を披露する。さらに、合同会社 未来教育デザイン 平井 聡一郎氏による「NEXT GIGAの学びのデザイン」と題した講演や、各自治体や学校での実践事例も紹介される。
ハンズオンでは、Copilotがどのように学びや働き方に活用できるのかを実際に体験できるセッションや、個別最適な学びに有効なLearning Acceleratorsの体験も用意。いずれも、多くの現場教員の登壇が予定されており、実践的な話を聞くことができる。
次世代端末エリアでは、児童生徒用パソコンとして、「GIGA Basicパソコン」と「GIGA Advancedパソコン」を展示されるほか、教員向けパソコンも豊富なラインアップを紹介する。実際に触って体験することも可能となっており、新しい学び方や働き方を叶える多くのソリューションに出合える。