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スタディサプリに情報Iのコンテンツ提供開始、共通テスト対策講座など

 株式会社リクルートのオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、4月から「情報I」の新たなコンテンツ提供を開始する。高1向けプログラミングから共通テスト対策講座まで網羅した「共通テスト対策講座 情報I」「高1・高2・高3 情報I<プログラミング編>」「ベーシックレベル情報I 単元テスト」の3つ。

 「共通テスト対策講座 情報I」は大学入試センターが公開した共通テスト試作問題の全問題を動画で解説し、解説を通してテストへの理解を深める。そして、予想される問題への取り組み方や学習の指針について解説を行っているという。1講あたり30~60分で全5講。担当講師は公立高校講師の安部百合氏。

共通テスト対策講座 情報I

 「高1・高2・高3 情報I<プログラミング編>」では基礎から共通テスト対策までプログラミングの典型的パターンを学ぶ。プログラミングの典型的なテーマごとに初級・中級・上級の3つに分けた48テーマを扱い、テーマごとに1~7分の講義動画で解説していく。担当講師は青山学院中等部講師、青山学院大学非常勤講師の安藤昇氏。

高1・高2・高3 情報I<プログラミング編>

 「ベーシックレベル情報I 単元テスト」はスタディサプリを導入している高校のみの提供。単元ごとに内容の理解度を測り、つまずき克服につなげることができるテストで、間違えた問題に応じて講義動画を個別に配信することができる。テストは単元ごとに10~20分程度のテストが全9本用意される。

ベーシックレベル情報I 単元テスト

 また、これらのコンテンツの監修は京都精華大学メディア表現学部教授の鹿野利春氏と日出学園中学校・高等学校教諭の武善紀之氏が担当する。