「スタディサプリ 小学・中学講座」がAmazon Fireタブレットで利用可能に

株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、「スタディサプリ 小学・中学講座」のアプリを、2月26日よりAmazonアプリストアでも提供開始した。これにより、これまでのiOSやAndroidの端末に加えて、「Amazon Fireタブレットシリーズ」での利用が可能となった。

対象機種はAmazon Fireタブレットの第8世代以降で、10インチ以上の端末の利用を推奨している。ただし現在、小学講座は1年生対象教材・2年生対象教材の一部のみの提供となっており、順次他学年の対応も進めていく。

「スタディサプリ 小学・中学講座」は小学生・中学生向けのオンライン学習サービス。「小学講座」では、基礎から応用、中学受験まで網羅して楽しく学べる。また「中学講座」では、新学習指導要領に対応した内容で、授業の予習・復習から高校受験対策まで学べる。学年や習熟度に合った学習内容を自分のペースで学べる。手持ちの端末にアプリをインストールすることで利用できる。

スタディサプリが株式会社Lupeに委託して実施した調査によると、家庭で子ども専用端末として保有するタブレットのうち、Amazon Fireタブレットシリーズは、年少〜中学3年生では18.8%、年少〜小学2年生では28.5%と、約2割を占めるという。

これに対応することで、より多くの家庭に「スタディサプリ」を家庭学習教材として利用してもらい、より充実した学びを届ける考えである。

【アンケート概要】

• 調査委託先：株式会社 Lupe
• アンケート期間：2023年1月8日〜1月11日
• アンケート実施方法：インターネット調査
• アンケート対象：未就学生・小学生・中学生の子どもを持つ保護者
• 有効回答数：3,540名