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「スタディサプリ 小学講座」がリニューアル。小学1、2年生向けから提供を開始
2023年9月20日 15:00
株式会社リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ 小学講座」は、サービスをリニューアル。2023年9月19日より小学1、2年生向け新サービスの提供を開始した。
リニューアルした「スタディサプリ 小学講座」は、以下の特徴がある。
・子ども一人でも迷わず学習できるミッション機能
取り組むべきコンテンツを毎週リコメンドするなど、小学生が迷わずに自ら学習を進めることができる。学習の進捗具合などによってやるべき内容を提案するので、自分に合った学びを効率よく進められる。写真やイラストも多く、視覚的に分かりやすく操作をしやすい画面を提供する。
・自分に合った難易度の問題に取り組める自動出題機能
学習の正誤状況に応じて学習者に適した問題を自動出題する。得意な問題には応用を、苦手がある場合は基礎的な出題を行うことで、つまずきを残さない。なお、正誤状況に応じた自動出題機能は算数のみでの提供。
・手書き回答機能
手書き機能を追加することで、ひらがな、カタカナ、漢字などの書き込みが可能。学習者は、自らの手を動かすことで飽きずに学習に取り組みやすくなっている。
・ゲーム要素を取り入れたコンテンツ（ゲーミフィケーション）
受動的に動画を視聴するだけでなく、能動的に回答をアウトプットしながら、アニメーションを視聴することで、飽きずにコンテンツに取り組める。また、学習した分だけコインが獲得でき、コインを活用しバトルなどに使える「サプモン」も引き続き利用できる。子どもが、飽きずに楽しみながら学びやすいようゲーム感覚で楽しめるコンテンツを用意している。
■リニューアル背景
学校現場でICT環境が整う一方で、家庭でもタブレット端末などを利用した学習のニーズは高くなっている。
同時に、家庭学習に対する課題として「一人で学習を進めることができない」「自分で学習計画を立てられない」などの声がある。これについて、日々の学習内容を保護者が選定する負荷が高く、子どもに合わない難易度になってしまっているケースも多いとスタディサプリでは考えているという。
リニューアル前は、動画を受動的に見て学習するため集中力が持たないとの声もあった。そのためリニューアルでは、自分で回答を選んだり、書き込んだり、ゲーム要素のあるコンテンツを取り入れ、小学生が自ら学びやすい仕掛けを組み込んだ。
また、ミッション機能や正誤状況による自動出題機能により、個々の子どもの学習状況に合致したコンテンツを提案する。無学年学習のため、先取りはもちろん過去の学習に戻るなど、子どもの興味関心に広く対応している。
