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学研スタディエ、「こども世界遺産講座オンライン」開講

小学4年生~中学3年生が対象

こども世界遺産講座で習得できるスキル

株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社学研スタディエは、4月より、小学4年生~中学3年生を対象とした、「グローバル教養が身につく こども世界遺産講座オンライン」を開講する。

国際教養教育により真のグローバル人材を育成するのが狙い。また、グループワークをふんだんに取り入れ、非認知能力も育む。

対象学年は、小4~小6・中1~中3。授業日時は、小学生の部が土曜の15:00~16:00、中学生の部が土曜の18:00~19:00で、月3回。授業料は、塾生が2,200円/月(税込)で、一般が4,400円/月(税込)。

身につく能力・資質としては、以下のものを想定している。

1. 世界共通の教養 グローバルな視点

世界遺産については見聞きすることも多いが、それぞれの遺産がどのような経緯で登録されたのかなどの背景まで知る機会は少ない。本講座では、世界共通の教養としての世界遺産を学びながら、地理・歴史・環境問題などをグローバルな視点でとらえる力を身につける。

2. 教科・分野横断型思考力

世界遺産学習は特定の分野に収まることがなく、今まで知らなかったさまざまな分野の学問に触れるきっかけになる。複数の学問を横断的に学習することで、ものごとを多角的にとらえて考える姿勢を養う。

3. グループワークで育む非認知能力

「非認知能力」はテストなどで数値化することが難しい内面的なスキルのこと。文部科学省の新学習指導要領で示されている「育成すべき資質・能力」と重なる部分が多く、これからの時代で最も必要とされている。こども世界遺産講座ではグループワークを通し、「非認知能力」を育むカリキュラムを導入している。

4. サスティナブル思考

世界遺産の中には、存続が危ぶまれるほどの問題を抱えているものがある。持続可能な社会の創り手として、遺産を後世に残すために私たち人類ができることは何か、考える力が身につく。