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ポプラ社の小中学校向け電子書籍サービス「Yomokka!」の掲載書籍が4000冊を超える

 株式会社ポプラ社は、同社の小中学校向けの電子書籍サービス「Yomokka!(よもっか!)」の掲載書籍が2024年1月現在で合計4000冊を超えたと発表した。

 Yomokka!は、本と学びのプラットフォーム「MottoSokka!」のなかにある電子書籍読み放題のサブスクリプションサービス。学校向けとして、同じ電子書籍を同時に複数の児童生徒で読むことができるため、朝の読書タイム、並行読書だけでなく、調べ学習といった授業でも活用されているという。参加出版社はポプラ社以外の35社を加えた合計36社。

Yomokka!の参加出版社36社

 2022年4月に有料の本格サービスを開始、初年度から参加出版社を増やし、2023年6月に3000冊を超えた。2024年1月には株式会社KADOKAWAの書籍が掲載となり4000冊を超えることになったが、今後も参加出版社と掲載作品を増やしていくという。

 掲載する書籍は、絵本、絵本、幼年童話からヤングアダルト、一般文芸まで揃え、エンターテインメント作品や名作だけでなくノンフィクションや写真絵本など多彩なラインナップとしている。小学校低学年から高校生まで幅広い読書ニーズに対応し、同時に国語の教科書の掲載作品や、授業や調べ学習で活用できる本も掲載している。

Yomokka!のトップ画面。さまざまな本に出会えるようにしているという