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ポプラ社の学校向け事典「Sagasokka!」のアンケート結果発表、子供たちに「調べることが楽しくなった」などの変化
2024年5月22日 09:30
株式会社ポプラ社は、小中学校向けに提供しているオンライン事典サービス「Sagasokka!」について、児童生徒と教員に対してアンケートを実施し、その結果を発表した。Sagasokka!を活用することで、子供たちに「調べることが楽しくなった」「出典を意識するようになった」などの前向きな変化が起こっているという。
Sagasokka!は、子供のためのレファレンス資料をデジタル化したオンライン事典サービス。教育ICTプラットフォーム「MottoSokka!(もっとそっか!)」を通じて2022年4月よりサービスを提供している。『総合百科事典ポプラディア第三版』のコンテンツをデジタル化(一部の図版などを除く)し、31,000以上の項目を収録している。2023年4月からは、学習用人物事典として利用されているポプラディアプラス「人物事典」をデジタル化(一部の図・写真、学習資料巻を除く)したコンテンツも加わった。
【調査概要】
- 調査概要:Sagasokka!に関する調査
- 調査期間:2024年2月から3月
- 調査方法:Webフォームによる任意回答
- 調査対象:Sagasokka!を利用している小中学校の児童生徒・教員
- 調査人数:児童生徒816人/教員59人
・児童生徒:「調べることが楽しくなった」「気になったことや、わからないことを調べることが増えた」
児童生徒向けアンケートでは、Sagasokka!を通じ、「調べることが楽しくなった」「気になったことや、わからないことを調べることが増えた」など、調べることに対して積極的になったという回答が集まった。
また、「調べたことでもっとくわしくなった」「調べてみたいことや興味があることが増えた」など前向きな変化が起きていることがわかった。
自由回答では、授業だけに限らず委員会活動や自主学習などのシーンでもSagasokka!を活用しているという声も寄せられている。
・教員:「まだ使っていない先生にもおすすめしたい」
教員向けのアンケートでは、9割以上のユーザーから「Sagasokka!をまだ使っていない先生にもおすすめしたい」と肯定的な回答があった。
さらに、機能面や活用面のいずれの項目でも、8割以上の肯定的な回答が得られたという。