N高とS高、2024年度から「個別指導コース」を新設、12月から出願受付

　学校法人 角川ドワンゴ学園の通信制高校、N高等学校（N高）とS高等学校（S高）は、2024年4月に「個別指導コース」を新設すると発表した。生徒の学習ニーズに合わせて個別指導するコースで講師が1対1で学習指導するコースとなる。出願受け付けは12月1日から。

　個別指導コースでは、基礎学習クラスと総合進学クラスがあり、それぞれ通学クラスと、自宅からオンライン参加できるオンラインクラスがあり、合計4クラスから選ぶことができる。

個別指導コースは4クラスから選択

　学習は、学習アプリ「N予備校」を通じて、中学復習レベルから大学受験、英検対策など、幅広い学習レベルや目的に合わせた指導を行う。講師とは週に2回面談して進捗管理を行なうほか、年に8回程度メンターによる定期面談も実施し、高校生活を支えていく。

個別指導コースの特徴

　個別指導授業はいずれのクラスも週2日の火曜日と木曜日に実施、通学クラスの場合、通学頻度は週に2日から5日で、授業時間は13時から17時までの間に設定、総合進学クラスは隔週火曜日午前に「進学特講（任意参加）」を実施する。さらに課外授業やキャリア学習、イラストや動画編集といった自由度の高い学習もできる。

個別指導コースのスケジュール

　年間学費は基礎学習・通学クラスで入学金や施設設備費を含んで初年度57万円となる。

　なお、個別指導コースの開設キャンペーンとして2024年2月13日までに「基礎学習・通学クラス」に単願で出願した場合に初年度の年間授業料を10万円免除する。

個別指導コースの年間学費とキャンペーン