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N/S高、年間予算1000万円の第2期生徒会が始動！VTuberなど個性豊かなメンバーを選出
総投票数26,000票の選挙で全国各地から役員20名が決定
2023年11月8日 12:03
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校（以下、N高）、S高等学校（同S高）は、第2期生徒会が発足し活動を開始したことを発表した。2023年10月には、全4回にわたり全生徒26,000名に向けた所信表明を行い、「あなたと“新しい”をつなぐ、つなげる。」という第2期生徒会のキャッチコピーを表明。生徒会役員と組織・部門の役割等を説明し、参加生徒との意見交換などを行った。
N/S高では、生徒主体の活動を盛り上げて学校生活をより充実させることを目的として「生徒自身が決めて本当に実行できる生徒会」をコンセプトに、2022年11月、生徒会を設立。生徒数26,000名の代表として、課外学習・特別授業の企画、卒業式や文化祭等のゲスト選定、学校生活におけるルールの制定・変更などさまざまな決済権限を持って活動している。
生徒会活動には、年間1,000万円の運営予算が用意され、第1期生徒会では、ひろゆき氏をゲストに迎えた「N/S高生vsひろゆき氏 ディベート対決」や、デジタルギフト券を副賞とした生徒の作品発表の場「ものづくりコンテスト」など、計24企画を実施した。
第2期生徒会は全国7地区の地区代表に加え、生徒会と各種イベント運営・広報活動等を行う4つの実行委員代表を新たに組み込んだ。地区代表選挙には57名が立候補、26,000票以上の投票で16名が選ばれ、各実行委員会から選出された代表4名と合わせて20名の生徒会役員が決定した。
生徒会長には、地区代表選挙で最も得票数が多かったN高等学校1年の石田暖都さんが選出、2番目に得票数が多かったS高等学校2年のVTuber 南くるみ（菊池迦帆）さんが生徒副会長に選出された。
N/S高第2期生徒会の任期は、2024年7月31日までを予定。N/S高生徒会は、学校生活で習得しているICTツール・スキルを活用しながら、組織が持つ権限や予算を有意義に生かし、民主的に選ばれた生徒が主体となってよりよい学校を作っていくことを目指して、活動するとしている。