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Figma、Google for Education との教育プログラムを日本で提供開始

Figma と FigJam を Google for Education で無償提供

ブラウザ上で共同編集可能なデザイン・プラットフォームを提供する Figma, Inc.の日本法人 Fingma Japan 株式会社は、Figma が提供している Google for Education 向けの教育プログラムを日本国内の小学校、中学校、高校へ展開することを発表した。

Figma は、チームで共同編集可能な作品を作るためのデザイン・プラットフォーム。デザインを生み出すところから、共有し、テストし、リリースするといったブレインストーミングから構築までの全プロセスをウェブ上で行うことができる。

同社は、2022年より米国で Google for Education との教育プログラムを開始し、デザイン・プラットフォームの Figma とオンラインホワイトボードの FigJam を教育機関に無償提供している。

今回の日本国内への展開は、Google for Education と Figma との初めてのパートナーシップに基づくもので、2023年4月より、日本国内でもパイロット版の導入を開始。児童生徒の主体的・対話的・創造的な学びの支援をめざして、日本の小学校・中学校・高校にも無償提供する。2023年9月現在、Figma と FigJam は、複数の都道府県の公立、私立、インターナショナルスクールの小学校、中学校、高校で使用されている。

Figma と FigJamは、ブレインストーミング、情報整理、プレゼンテーション、ディスカッション、共同作業など、個別学習や協働学習を問わず、あらゆる学習シーンで活用することが可能。Chromebook で活用できるのはもちろん、他のデバイスから簡単にアクセスすることができ、児童生徒と教育者がインタラクティブな学習環境の中でアイデアを簡単に交換したり、シームレスに共同作業を行うことができる。

すでに、Figmaを利用している印西市立原山小学校 松本博幸校長は、Figma を活用することで、子どもたちが気づきやヒントを整理し、共有することがより簡単になったとコメント。児童同士が互いにインスピレーションを得ることで試行錯誤しながら、考え方やコンセプトを創造することができるという。一方で、教師も Figma を使うことで、児童からの意見や学習成果を集めやすく、対話を深めながら児童の思考を把握し、授業に幅や深みを持たせることが可能になったと述べている。

活用推進に向けて、全国の学校現場、都道府県及び区市町村の教育委員会等の研修や ICT 推進の担当者や教員を対象に、FigJamのオンラインセミナーが10月21日(土)13時より実施される。参加は無料で、事前登録制となっている。