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JamboardからFigJamへの移行、利用申請は2024年7月末まで

Google for Education が公開している『FigJam授業実践ガイド』

多くの小中学校で利用されているホワイトボードアプリ「Google Jamboard」は、2024年12月31日をもってサービスを終了することがすでに発表されている。その代替サービスとして「FigJam」への移行が推奨されているが、FigJamへの移行は教育委員会ごとに申請が必要となっており、その利用申請の締切が7月末までとなっている。

Google for Educationが公開している『FigJam 授業実践ガイド』によると、「FigJamへの移行は 7月末までに利用申請 を行い、 9月30日までにJamboardからFigJamへのデータ移行を完了 いただくことを推奨している」、と記されている。また、FigJamの申し込みから利用開始までは時間がかかる場合もあるという。

JamboardからFigJamへの移行スケジュール(出典:FigJam 授業実践ガイドより抜粋)

なお、『FigJam 授業実践ガイド』の第4章では、教育委員会や端末管理者向けにFigJamの利用申請に関する手順や詳細が記載されている。移行申請がまだという自治体・教育機関は参考にされたい。

『FigJam授業実践ガイド』の目次