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【知育教材】子供がお金の概念と知識を学べる、コインケース付き学習書が河出書房新社から登場

『おかねをまなぶ・つかう・たのしい! 知育コインケース ニコニコイン わくわくおかねワークブック』(著者:ニコニコイン・プロジェクト/発行:株式会社河出書房新社)

「子供のお店ごっこで、会話が『ピッ』だけだった」「子供が値段の高い・安いという感覚をわかっていない」「子供と一緒に買い物に行っても店で現金をやりとりしない」……。そんな経験をした保護者もいるのではないだろうか。

株式会社河出書房新社は、「お金について何から教えたらいいかわからない」という保護者に向け、子供がお金の概念や使い方を学べる知育教材セット『おかねをまなぶ・つかう・たのしい! 知育コインケース ニコニコイン わくわくおかねワークブック』を2024年11月27日に発売した。

同商品には、グッドデザイン賞を受賞した知育コインケース「ニコニコイン」と、お金の仕組みを学べるワークブック、さらに模擬練習用の「おかねがくしゅうボード」が含まれている。

書籍と「おかねがくしゅうボード」

同社は、キャッシュレス化が進む現代において、子供が現金を扱う場面が減少し、お金の価値や計算方法を学ぶ機会が限られている背景から同セットを開発。親子で楽しくお金や買い物の概念を学べるようにした。

ニコニコインは、硬貨を見やすく並べることができ、どの硬貨が何枚あるかをひと目で確認できる。例えば、「342円」の会計なら、100円玉を3枚、10円玉を4枚、1円玉を2枚……というように、対応する硬貨を簡単に出せる。また、値段の桁の並びと同じ構造となっており、10進法を視覚的に理解しやすい。

硬貨を入れた状態の「ニコニコイン」
硬貨を入れて閉じた状態の「ニコニコイン」

また、ワークブックと学習ボードを組み合わせることで、桁の概念や正しい金額の出し方を自然に理解できるように設計。買い物の模擬練習を通じて子供たちが金銭感覚を身に付けられるように工夫した。ニコニコインには、合計で2,220円分の硬貨を収納できるが、同社は自動販売機で飲み物を買ったり、縁日で買い物をするなど、最初は少ない金種で買い物の練習をするのもお勧めとしている。

「いくらかな?」(書籍8~9ページ)
「おかねを だせるかな?」(書籍14~15ページ)

●『ニコニコイン わくわくおかねワークブック』発売告知

書誌情報

書名:『おかねをまなぶ・つかう・たのしい! 知育コインケース ニコニコイン わくわくおかねワークブック』
著者:ニコニコイン・プロジェクト
定価:3,267円(本体2,970円+税10%)
発売日:2024年11月27日
判型:B5判/中綴じ
ページ数:32ページ
ISBN:9784309300429
発行:株式会社河出書房新社