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Duolingo、大学に向けた英語教育支援の最新施策を発表
2026年7月10日 06:30
Duolingo, Inc.は、日本の高等教育機関に向けた英語教育支援の最新施策を2026年7月7日に発表した。2025年に発表した大学向けの支援プログラムに続く取り組みで、大学での「Duolingo English Test(以下、DET)」の活用支援に加え、語学学習アプリ「Duolingo」の有料プラン「Super」とDETを組み合わせたバンドル提供を開始する。
DETは、テストセンターに行かずに受験できるオンライン英語能力認定試験。リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能を測定する。現在は世界6,000以上の大学・教育機関で採用されている。
今回示された施策では、留学派遣・受け入れ、大学入試、入学後の英語教育など、高等教育機関の幅広いニーズに対応する。留学派遣・受け入れでは、大学の留学センター向けにDET導入を支援するウェビナーを毎月実施。学生向けに配布・掲示できる試験概要や活用方法の資料も提供する。
大学入試での活用に向けては、DETの無償トライアルクーポンを提供するほか、Duolingo米国本社の言語力評価・テスト開発の専門家とのセッションを通じて導入検討を支援する。
学内の英語教育では、入学後のプレースメントテストなどでDETの活用が広がっているという。日本女子大学では、国際文化学部で海外留学に必要な英語力を測るアセスメントとして活用。建築デザイン学部では、専門英語のプレースメントテストや、授業修了後の修得状況の評価・検証に利用している。
福井大学国際地域学部では、2026年4月に実施したプレースメントテストにDETを導入した。従来は、複数の試験や自己評価を組み合わせて4技能を測っていたが、DETにより1つの試験で4技能を包括的に評価できるようになったという。
早稲田大学理工学術院では、2026年4月に約3,600名を対象としたプレースメントテストのパイロット運用を実施した。期間は約2週間で、大きな運営上のトラブルなく完了したとしている。
さらに、学生の学習継続と国際経験への挑戦を後押しするプログラム「Duolingo Motivation Switch」も提供。新たに開始するバンドル提供では、DETと語学学習アプリ「Duolingo」の有料プラン「Super」を組み合わせる。
その一例として、関西大学が実施する5カ月間のアクセラレータープログラムでの活用を予定している。同プログラムは、英語学習や留学に心理的なハードルを感じる学生を対象としたもの。海外での5日程度の超短期研修を中心に、渡航前後を含む約5カ月間のオンライン英語学習を組み合わせる。
関西大学 国際部 教授・グローバル教育イノベーション推進機構 副機構長の池田佳子氏は、DETおよびDuolingoの採用理由について、「短期間の渡航経験であっても、オンライン学習と前後の英語力評価を組み合わせることで、より長期的で継続的な学修経験へと発展させられると考えたため」と説明した。
池田氏は、「英語学習や海外経験に関心はあっても、『自分にはまだ早い』『長期留学はハードルが高い』と感じる学生が、最初の一歩を踏み出せる機会をより多く提供したい」と述べている。


























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