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10代のアプリ利用、学習支援と学校向けサービスが上位

フラー株式会社が、10代のスマートフォン利用実態をまとめた「年代別アプリ利用動向レポート2026 10代編」を公開(出典:フラー株式会社、以下同じく)

フラー株式会社は、アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」に蓄積するデータをもとに、10代(10〜19歳)のスマートフォン利用実態をまとめた「年代別アプリ利用動向レポート2026 10代編」を2026年6月19日に公開した。

同社は、誕生年が2007年から2016年のユーザーを「10代」と定義し、国内約40万台のAndroid端末から収集したデータをもとに調査を実施している。

10代の1ユーザーが月間に利用するアプリの数は40.0個で、全年代平均の48.0個を下回った。カテゴリ別ーでは、「ゲーム」が5.0個、「仕事効率化」は2.7個、「動画プレーヤー&エディター」が1.8個で、全年代平均を上回っている。一方で、「ライフスタイル」「ファイナンス」「ショッピング」「フード&ドリンク」などは全年代平均を下回った。

10代の1ユーザーが月間に利用するアプリの数は40.0個

時間帯別のスマートフォン利用率では、0時から13時にかけて10代の利用率が全年代ユーザーを下回った。一方で、15時以降は利用率が上がり、15時から22時にかけて全年代ユーザーを上回る水準で推移している。特に、学校が終わる時間帯の後からスマートフォンの利用が活発になる傾向が見られた。

10代は放課後から夜にかけてスマートフォンの利用が活発に

月間利用者数が10万人以上のアプリを対象に、月間利用ユーザーに占める10代ユーザーの割合が高いアプリを分析したところ、学習支援アプリや学校向けサービスが多く見られた。SNSやゲームアプリも上位に含まれており、学習だけでなく、コミュニケーションやエンターテインメントも10代のスマートフォン利用で重要な用途になっていることが判明している。

月間利用ユーザーに占める10代ユーザーの割合が高いアプリは、学習支援アプリや学校向けサービスが多数

直近1年以内にリリースされたアプリについて、「1つも利用していない」割合は10代で52.2%となっている。平均利用個数は全年代と10代のいずれも1.0個で、新しいアプリの利用状況に大きな差は見られなかった。同社によると、生成AIやゲーム、エンターテインメント領域を中心に、10代ユーザーの利用割合が高い新しいアプリも確認されているという。

App Apeは、スマートフォンアプリの実利用データをもとに、アプリが「いつ、誰に、どのくらい」使われているかを提供するアプリ市場分析サービスである。今回の調査レポートは、専用フォームに情報を入力してダウンロードが可能だ。