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子供の集団送迎を調査、約6割が正規の貸切バス利用を希望 課題は「予算化の難しさ」

株式会社nori・noriによる調査

株式会社nori・noriが、学校関係者と保護者1,019人を対象に実施した「子供の集団送迎に関する調査」の結果を発表

株式会社nori・noriは、学校関係者と保護者1,019人を対象に実施した「子供の集団送迎に関する調査」の結果を2026年5月27日に発表した。

調査対象は、幼稚園・保育園・こども園、小中高の学校関係者509人と、これらに通う子供がいる保護者510人だ。学校行事・園外活動・部活動などで子供がまとまって移動する場面について、送迎方法や課題、貸切バス利用への考えを聞いた。

現在、徒歩以外で利用している移動手段は、公共交通機関が35.8%で最も多かった。続いて、保護者が運転する自家用車での乗り合いが27.2%、教員やコーチが運転する自家用車・レンタカーでの乗り合いが25.8%だった。正規の貸切バスを手配するよりも、保護者や教職員の運転に頼るケースもあることが示されている。

送迎や移動手段の手配・運用に関する課題では、学校関係者と保護者とも「費用」を多く挙げた。学校関係者の回答は、「費用」(39.9%)、「手間」(26.9%)、「教員の負担」(21.8%)が上位となっている。保護者は、「特に課題や負担は感じていない」が53.5%と最多だった一方、「費用」に次いで「安全性」「保護者の負担」が挙がった。

最大の課題は「費用」、保護者は「安全性」や「配車負担」も懸念

正規の貸切バスを利用することについては、「積極的に利用したい」が22.2%、「条件が合えば利用したい」が37.4%で、合わせて59.6%が前向きな回答だった。「どちらともいえない」は20.4%、「現在の移動手段で十分だと思う」は7.6%、「利用したいとは思わない」は12.4%となっている。

正規の貸切バスを利用することについて、約6割が前向きな回答

一方で、「正規の貸切バスを使いにくい理由」では、「費用が高く予算化しづらい」(48.1%)や「利用時間・距離・行程によっては費用が高く感じる」(26.7%)が挙げられており、費用面が大きな壁になっていることがわかった。

貸切バス利用を阻む最大の壁は「予算化の難しさ」

送迎バスを外部委託する場合に重視する点では、「安全管理」(67.5%)が最多だった。次いで「適正な価格」(53.2%)、「柔軟性」(28.0%)、「手配の手軽さ」(24.4%)、「運用管理」(24.1%)が続く。費用の課題がある中でも、委託先を選ぶ基準としては価格より安全管理が上回っている。

委託先選びの最重要ポイントは「安全管理」が最多

短時間利用でも低コストで利用できる「貸切バスのタイムシェア」に関して聞いたところ、学校関係者は「非常に合理的であり、積極的に利用・検討したい」が17.9%、「安全性や利便性の条件が合えば、利用してみたい」は41.3%だった。

同社は、「希望の時間や行程に合うか」「ほかとの相乗りへの不安」といった回答が挙げられていることから、スケジュール調整への不安を解消する仕組み作りが必要と分析した。

学校関係者と保護者ともに、約4割が「条件が合えば利用してみたい」と回答

nori・noriは、貸切バスのタイムシェアリングサービス「NORI・NORI」を提供している。NORI・NORIは、貸切バスを複数の利用者が共同で使うことで、最短30分から10分単位での短時間利用を可能にしたサービスである。同社では、車両点検やドライバーの休憩時間も一括管理し、安全管理を徹底しながら利用者間でのタイムシェアを実現するとしている。

■調査概要
調査名称:「子供の集団送迎」に関する調査
調査期間:2026年5月15日~2026年5月18日
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
調査人数:1,019人(①509人/②510人)
調査対象:調査回答時に①幼稚園・保育園・こども園・小・中・高校の学校関係者/②幼稚園・保育園・こども園・小・中・高校生の子供がいる保護者と回答したモニター
調査元:株式会社nori・nori
モニター提供元:サクリサ