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中学生以下の子供がいる保護者に調査、4人に1人は習い事で「通いにくさ」や「体験格差」を実感
2025年12月8日 17:00
株式会社NEXERは、schola+(スコラプラス)と共同で中学生以下の子供を持つ保護者183名を対象に、習い事に関する意識調査を実施した。その結果、4人に1人以上が「通いにくさ」や「体験格差」を実感していることが明らかになった。
子供が現在習い事に通っているかを聞いたところ、「通っている」と回答したのは全体の45.4%だった。通っている習い事で最も多かったのは「スイミング」で43.4%、次いで「学習塾」が32.5%となっている。
習い事を選ぶ際に重視するポイントとしては、「通いやすさ(距離・送迎)」が65.1%と最も多く、次いで「子供の興味」が55.4%、「教室や先生の雰囲気」が44.6%と続いた。これは送迎や時間の確保といった、保護者の負担が大きな決定要因であることを示している。
実際に通わせた結果については、「とても感じる」「ある程度感じる」と合わせて91.5%の保護者が、期待していた体験が得られたと回答している。
「とても感じる」と回答した保護者からは、「小さい頃から英会話に取り組めば自然と身に付くようになるから」「自分の好きなことなのでめきめきと上達している」といった回答理由が挙がった。
一方で「あまり感じない」とする回答では、「教材や授業内容が合わない」「あまり積極的に通おうとしないから」など、内容と本人の興味が一致していないことが理由に挙げられている。
また、習い事に通わせにくいと感じた経験が「ある」と答えた保護者は25.3%に達している。その理由には「送迎が大変」「費用が高い」「時間が合わない」が上位を占めた。
さらに、「体験格差」を感じたことが「ある」と答えた保護者は「よくある」と「ややある」を合わせて26.5%となっている。主な回答では、「運動体験などの差がある」「学校教育だけでは、身に付かないことが多々あると感じる」「授業参観などで、上手にできているほかの子をみたとき」という理由が寄せられている。




























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