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南あわじ市、アフタースクール事業を市内全15校区へ拡大

兵庫県南あわじ市が、放課後の時間を活用した「アフタースクール事業」を市内全15校区で実施(出典:南あわじ市、以下同じく)

兵庫県南あわじ市は、放課後の時間を活用した「アフタースクール事業」について、2026年度に市内全15校区で実施すると2026年6月26日に発表した。

同事業は、従来の学童保育と放課後子供教室を融合したもので、すべての児童を対象としている。単なる預かりの場ではなく、多種多様な体験を通じて学ぶ楽しさを知り、「なりたい自分」を見つけることを狙いとしており、子供たちの主体性を大切に、安心して過ごせる居場所を目指している。

事業の特徴は、地域住民が「まちの先生」として講師を務める点にある。

将棋やウクレレ、書道、茶道といった趣味や特技を生かした講座に加え、プログラミング・動画制作・ダンス・球技・武道・ユニバーサルスポーツなど、約100種類ののプログラムを用意。地域人材が子供たちと関わることで、子供だけでなく大人も学ぶ楽しさを実感できる「共育」と「共学」の流れが生まれているという。

木製のピンを倒して点数を競う「モルック」をプレーする子供たち

地域資源を生かした体験活動も実施予定だ。淡路島牛乳を使ったチーズづくりや、淡路瓦を利用したオカリナの演奏、オニオンリングダンスで地域イベントへ参加する活動など、南あわじならではの資源を活用し、地域全体で子供たちを育てる体制を構築した。

利用者アンケートでは、満足度が96.7%だった。子供たちからは「放課後の楽しみが増えた」、保護者からは「子供の知的好奇心や視野が広がった」「子育ての安心につながっている」といった評価を得ているという。

南あわじ市の放課後事業の概要とアフタースクール事業