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教員が闇バイト対策授業を実施可能、「レイの失踪」教材版

株式会社Classroom Adventureが、「闇バイト」の危険性を疑似体験して学ぶゲーム「レイの失踪」の教材版を提供(出典:株式会社 Classroom Adventure、以下同じく)

株式会社Classroom Adventureは、学校の教員や自治体の担当者が授業で使える防犯教育教材として、「闇バイト」の危険性を疑似体験して学ぶゲーム「レイの失踪」教材版の提供を開始する。

レイの失踪は、若者がSNSなどから犯罪に加担してしまう闇バイトを題材にしたネットリテラシープログラムである。失踪した友人「レイ」のSNSを調べながら、闇バイトに勧誘されて個人情報を奪われ、抜け出せなくなる過程を追体験する。

闇バイトを題材にしたネットリテラシープログラム「レイの失踪」

同プログラムは、どのような投稿が犯罪グループの標的になるのかを学び、巧妙な勧誘手口や隠語を見抜くリテラシーや、一度関わると抜け出せなくなる仕組みをステップごとに紹介。座学の講習では伝わりにくい気付きを深め、具体的な回避方法を学ぶことを目的としたもの。

「狙われない」「だまされない」「ハマらない」の3ステップを体験的に学習

Classroom Adventureによると、学校の教員から「闇バイトの最新の手口や実態について教えたいが、専門知識がない」「警察や外部の専門講師を学校に呼びたいが、なかなか日程が合わない」という声が寄せられていたという。また、従来の講義形式の防犯教室や外部の専門家に依存する体制だけでは、すべての生徒に対して迅速かつ定期的に防犯教育を届けることが難しいという課題もあった。

Classroom Adventureは、外部講師のスケジュールに縛られることなく、教員がいつでも効果的な授業を展開できるように教材版を開発。事前の専門知識が全くない場合でも、スムーズかつ効果的に授業を進行できることを追求したパッケージとなっている。

具体的には、授業の進行手順や生徒への声かけのポイント、生徒からの疑問への回答などを網羅した「教員用マニュアル」を用意。多忙な教員が空き時間を活用して準備を進められるよう、プログラムの全体像や狙いを短時間で把握できる「事前研修動画」、専門的な解説が必要な場面に利用できる「キャラクターによるレッスン動画」もセットとなっている。

「教員用マニュアル」「事前研修動画」「キャラクターによるレッスン動画」を用意

さらに、生徒たちがゲーム体験を通じて得た気付きを言語化し、実生活での行動変容につなげるための「振り返りワークシート」も提供している。体験した内容を自分自身の言葉で整理することで、防犯意識をより深く定着させることが可能だ。

2024年にリリースした出張授業版は、200以上の教育機関で導入が進んでいる。プログラムを体験した生徒からは、「SNSの個人アカウントに誕生日などの情報を気にせずに載せていたので、変えておこうと思う」「バイト求人の内容や会社、人物名などをしっかりチェックしようと思った」といった声が寄せられている。

プログラムを体験する生徒たちの様子
専門家のコメント/体験した生徒のコメント

なお、教材版の導入を検討する学校関係者や自治体担当者を対象として、毎週月曜日の19時からオンライン体験会を実施中だ。体験会では、実際のゲーム画面や教材の使い勝手を体験しながら、授業での運用方法や実施条件、導入事例などを知ることができる。

●5分でわかる!「レイの失踪」|闇バイト対策ゲームプログラム