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正社員女性の2割超が育児離職を経験、マイナビが800人に調査
2026年5月18日 17:00
株式会社マイナビは、20代から50代の正社員800名を対象にした「育児離職と仕事と育児の両立の男女差実態調査(2026)」の結果を2026年5月15日に発表した。
調査は2026年2月27日から3月3日まで、正社員を対象にWebで行われた。有効回答数は800名で、内訳は男女各400名である。
子育て中の正社員に、育児との兼ね合いが原因で退職した、または退職を検討した経験があるかを聞いたところ、育児離職経験者は23.3%、検討した人は8.1%だった。男女別では、男性の育児離職経験が19.4%だったのに対し、女性は27.3%となっている。
育児離職や検討した理由については、男女で違いが見られる。男性の上位は、「今(当時)の給与ではやっていけないと感じたため」が48.9%、「もっと給与や手当の充実した職場で働くため」が47.9%と、給与に関する理由が上位となっている。
女性の場合は、「子供のお迎え(または出勤時間)に間に合わないため」が36.4%、「自宅や子の預け先に近い職場で働くため」が26.1%で、育児と働く時間や場所に関する理由が目立った。
正社員の女性に、子供の年代別で理想の働き方を聞いた結果では、全年代で9割以上が「正社員としてのキャリア継続」を理想としていることがわかった。また、子供の年代が上がるにつれて、フルタイムの希望割合が上がる傾向も見られる。
一方、男性に「妻の理想の働き方」を聞くと、子供が小学校低学年までは、パート・アルバイト・主婦など正社員以外を望む回答が3割を超えている。
現在の職場について、「子育てをするうえでの働きやすさ」を100点満点で聞いたところ、全体平均は65.7点だった。男女別では男性が64.6点、女性が66.8点で、女性の方がやや高い。80点以上を付けた人の職場の特徴では、「上司との人間関係が良好」(35.4%)、「休日出勤がない、少ない」(35.4%)の割合が高かった。
育児に関して実際に利用している制度では、全体で「育休」が78.0%と最も多かった。女性では、「時短勤務」(44.0%)の利用割合が高い。調査では、子供の急な発熱や学校行事などで仕事を抜けなければならない場面に対応できるかどうかが、働きやすさの1つの指標になっている様子が示されている。
マイナビ転職 編集長の瀧川さおり氏は、仕事と育児の両立は容易ではなく、子育て中に周囲のフォローが必要になる場面も少なくないとして、「上司や同僚との人間関係」が働きやすさの鍵になると述べている。
また、「これからの子育てを検討する世代にとっても魅力的となるよう、誰もが安心して働き続けられる環境づくりが求められている」と語った。
マイナビ転職「育児離職と仕事と育児の両立の男女差実態調査(2026)」
調査期間:2026年2月27日(金)~3月3日(火)
調査方法:Web調査を実施
調査対象:正社員を対象にWeb調査を実施
有効回答数:800名(内訳:男女400名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合がある

































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