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Apple、2025年2月に「Swift Student Challenge」を開催

米Appleが2025年2月に「Swift Student Challenge」を開催することを2024年10月8日に発表

米Appleは、2025年2月に「Swift Student Challenge」を開催することを発表した。同コンテストは、世界中の学生がプログラミング言語「Swift」を利用して開発したアプリの出来栄えを競うもので、次世代のプログラマーを育成する目的で毎年実施している。

2025年の応募は2月に開始し、3週間にわたって受付が行われる予定である。応募者は、Swift Student ChallengeのWebサイトから登録し、関連情報や応募の通知を受け取ることができる。

応募者のうち、350人の学生が優れた作品を提出した受賞者として表彰され、特に優秀な50人の学生はApple本社があるクパティーノに招待される予定だ。

なお、2024年は、青山学院大学の経済学部に所属する河原慶太郎さんが優秀賞を受賞している。2024年8月17日には、Apple 丸の内に同コンテストの入賞者が集まり、開発したアプリを披露した。

Appleは、アプリ開発に興味を持つ学生がさまざまな人と交流できるようにするため、「Swift Coding Club」を新たに提供するほか、コーディングの基礎とXcodeやSwift、SwiftUIといった開発ツールに関するチュートリアル「Develop in Swift」を更新。学生たちのスキル習得をサポートする。

Appleのスーザン・プレスコット氏は、「学生たちの創造力と技術力に毎年驚かされており、次回の挑戦でも素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしています」と述べている。