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キヤノン、自由研究に役立つコンテンツと無料のペーパークラフトを公開

子供向けの実験プログラム「光と色のじっけん室」も開催中

「キヤノンサイエンスラボ・キッズ」で紹介している「流星群のひみつ」

キヤノン株式会社は、科学の不思議を紹介する「キヤノンサイエンスラボ・キッズ」や、無料印刷素材サイト「キヤノンクリエイティブパーク」に新たなコンテンツを公開した。

「キヤノンサイエンスラボ・キッズ」では、自由研究に役立つさまざまな実験や工作、光のなぞを集めた特設ページを公開。「流星群のひみつ」では、8月にピークを迎えるペルセウス座流星群の観測や撮影のコツを学べる。

「白い雲と黒い雲、何がちがう?」では、雲の色の仕組みや雲の正体、雲の種類などを学ぶことができる。

白い雲と黒い雲の違いや雲の色の仕組みを学べる

「温泉の色いろいろ」では、温泉の色の仕組みを科学的視点でわかりやすく解説している。

温泉の仕組みや色をわかりやすく解説

「キヤノンクリエイティブパーク」では、作って飾れるペーパークラフトにポリゴン動物「ドラゴン」の新色を追加。水族館シリーズの「アオウミガメ」のほか、かんたんジオラマシリーズの「世界の街並み/パリ風」など、約7,100点の無料素材を用意している。

存在感あるプロポーションの「ドラゴン」
清涼感漂う「アオウミガメ」
旅行気分を楽しめるかんたんジオラマ「世界の街並み/パリ風」

「キヤノンバードブランチプロジェクト」では、美しい野鳥の写真と鳴き声を紹介する図鑑のほか、子供向けのコラム「鳥のヒミツをときあかせ」などを公開。親子でバードウォッチングを楽しみながら、身近な鳥について学べる。

野鳥写真図鑑(カルガモ)
野鳥写真図鑑(キビタキ)

科学技術館では、公益財団法人日本科学技術振興財団の協力のもと、子供向けの実験プログラム「光と色のじっけん室」を開催中。今年で開始10周年を迎え、これまでに延べ65,575名が参加しているという。同プログラムでは、カメラやプリンターの技術に関連する光と色の仕組みを親子で学ぶことができる。

「光」の三原色を解説
「色」の三原色を観察
光で絵を描く長秒露光写真

「光と色のじっけん室」の概要は以下の通り。

  • 開催場所 科学技術館 4階「実験スタジアム」
         東京都千代田区北の丸公園2番1号
  • 開催日時 11時から約15分間(通年開催、休館日を除く/整理券は9時30分から配布)
  • 参加人数 36人/回
  • 参加費 無料(科学技術館への入館は有料)
  • 内容
    撮影した記念写真を「光」の三原色に分解
    印刷物を拡大し、「色」の三原色を観察
    「光」の三原色と「色」の三原色を比較
    光で絵を描く長秒露光写真体験