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体を通った電気で音が出る「科学実験付録 通電ギター」が登場
小学館の学習雑誌『小学8年生』、付録で電気の性質を学べる
2024年8月5日 15:00
小学館は、全学年向け雑誌『小学8年生』の小学館スペシャル9月号として『小学8年生 キミだけの自由研究号』を7月末に発売した。価格は1,390円(税込)で、自分の体を通った電気によって音が出る通電ギターが付録となっている。
通電ギターは、静岡県の老舗楽器メーカーである東海楽器製造のエレキギター「AST-101」をペーパークラフトで再現、ボディの深い赤色が映えるデザインとした。付属の通電ユニットと組み合わせることで「本物そっくりの紙製エレキギター」が完成。片方の電極を指で握り、もう片方の手でギターのネックを触ると音が出る。
通電ユニットはエレキギターの再現だけでなく、ほかの工作にも応用できる。電気の流れ方によって音が変わるため、電気が流れる素材を調べられる。記事では、電極に触れずに棒を動かす「イライラ棒」などの作り方も紹介する。
記事では、エレキギターの大部分が木でできており、工場でどのような加工をしているのかを知ることができる。
同冊子では、自由研究に最適なテーマとして、スイーツにひと手間加えてもっちりもちもちのマシュマロを作る方法や餅のように伸びるヨーグルトの作り方を紹介している。
アイドルの仕事内容や舞台裏を特集した「アイドルのお仕事」では、AKB48で10年間活躍した小田えりな氏にインタビューし、劇場公演やイベント、取材について紹介する。
ほかにも、かつお節に関する研究や映える自由工作、小島よしお氏によるお悩み解決記事、地獄に詳しい先生に聞いた「ドキドキ&ゾクゾク 地獄へようこそ!!」、連載企画の「ポケットモンスター クイズランド」「名探偵コナン 灰原哀の科学事件ファイル」などの記事を掲載している。