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キヤノン、学校と保護者をつなぐ新サービス「in Campus School IM」を発売開始
学校業務を効率化し、個別最適化・創造性を育むデジタルプラットフォーム
2023年8月2日 15:00
キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」の小中高向け新製品「in Campus School IM(インフォメーション・マネジメント)」を、契約ユーザー数に応じた料金で提供可能なサブスクリプション型の新サービスとして2023年8月1日に発売開始した。
児童生徒1人につき1ライセンスの購入が必要で、1ライセンスの月額が300円となる。1ライセンスには、児童生徒1名と保護者1名分の利用が含まれる。
in Campus School IMは、散在する学校情報を集約した「デジタルプラットフォーム」。学校業務の効率化を図り、教職員・児童生徒・保護者、それぞれの双方向コミュニケーションを活性化させることで、個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現を支援する。
サービスの特長は、学校現場の業務負担を軽減する機能と場所を選ばず利用可能なクラウド型のサービスモデル、成績や課外活動の記録を可視化し、保護者も安心できる教育の質向上を実現できること。
主な機能は、下記の通り。
- ポータル
お知らせ、カレンダー、アンケート、各種リンクなどがポータル画面に表示され、校内の各種情報を一目で確認できる。教員は担当クラスの出欠状況を確認でき、保護者は学校への各種申込みをポータルからいつでも申請可能に - lMS
教員と児童生徒がオンラインで「教材配布」や「課題提出」などの対応をすることが可能。トップ画面では、児童生徒がアクセスした場合は「時間割」を、教員がアクセスした場合は「出講表」を表示するなど、それぞれの立場を考慮した利用が可能で、表示された授業を選択するとその授業のトップ画面に遷移するなど履修内容の管理に役立つ - ダッシュボード
児童生徒の学習履歴や成績、模試結果や課外活動など、多様な児童生徒情報を「ダッシュボード」で可視化。また受験情報を入力することで、在校生と卒業生の成績比較も可能に。児童生徒との面談にも活用できる