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小学生向け環境教育プロジェクト「地球教室2024」、無料教材を限定配布

「科学漫画サバイバルシリーズ」とタイアップ

「科学漫画サバイバルシリーズ」とコラボした「地球教室2024」のテキストを無料配布

株式会社ロッテは、小学生を対象とした環境教育プロジェクト「地球教室2024」に特別協賛し、「お菓子を作りながら地球環境を守る」同社の取り組みについて学べるデジタル教材を無料で提供する。デジタル教材の内容は、「科学漫画サバイバルシリーズ」(朝日新聞)とタイアップした完全オリジナルで、PDF版とe-book版を無料で配布。e-book版テキストでは、タブレットやノートPCでの学習が可能。配布申込の締切は、10月31日(木)までとなっている。

地球教室2024は、株式会社朝日新聞社が主催するプロジェクト。デジタル教材の配布と出張授業などを通じて、児童が環境やSDGsに関する知識を身に付け、日常生活の中でも環境を意識するようになることを目的としている。2024年度の協賛企業は、ロッテ、旭化成株式会社、ナブテスコ株式会社、株式会社UACJ、三機工業三機工業、太陽生命太陽生命、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)。

ロッテが提供する教材では、SDGsに関する同社の考え方や、99%のリサイクル率を目指す製造過程などを紹介。また、チョコ菓子「コアラのマーチ」や、キャラクター・コアラのマーチくんが登場し、自然保護や環境に配慮した製品づくり、オーストラリア・コアラ基金への協力やコアラのマーチの紙箱の素材削減について紹介している。

「コアラのマーチ」を通して、環境問題を身近に感じ、楽しんで学習できる

同プロジェクトでは、環境学習イベント「かんきょう1日学校」や出張授業も実施予定。また、デジタル教材を通して学んだことを発表する場として、「かんきょう新聞コンテスト」を開催する。

「地球教室」出張授業のイメージ

各イベントの詳細は下記の通り。

●かんきょう1日学校
2024年9月22日(日)に東京・有楽町朝日ホールで開催する、1日体験学習。小学生が企業の環境活動について学び、「1日記者」になりきって企業に取材を行う。応募受付は8月上旬より開始。

●出張授業
朝日新聞の記者と企業の担当者が実施する環境授業。10月以降に全国14校で実施予定となっている。出張授業の申込締切は8月28日(水)まで。

●かんきょう新聞コンテスト
デジタル教材を通じて学んだことをもとに、児童が自ら環境について考え、生活の中で実践する方法を新聞の形にまとめる壁新聞コンテスト。集まった作品の中から、特別協賛7社の企業賞が選出され、新聞紙面や特設サイトで紹介される。作品の提出期限は、1次締切が9月30日(月)で、最終締切が2025年1月17日(金)。