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キユーピー、無料の出前授業「マヨネーズ教室」を横浜市の小学校で開催

キユーピー株式会社が開催する「マヨネーズ教室」

キユーピー株式会社は2024年6月4日に、横浜市立東本郷小学校で「マヨネーズ教室」を開催する。マヨネーズ教室は、食の楽しさと大切さを伝えることを目的とした無料の「出前授業」である。

乳化や容器、マヨネーズの作り方を学ぶ

当日は、同社認定の「マヨスター」資格を持つグループ従業員が講師を務め、子供たちがマヨネーズを作る。決して混ざることのない酢と植物油が、卵黄を加えることで乳化して混ざり合い、マヨネーズが出来上がる様子を体験した後、工場で作られたマヨネーズと食べ比べを行う。

マヨネーズ作りに挑戦!

マヨネーズ教室では、身近な食品であるマヨネーズがどのように作られているのかを児童に伝えるとともに、野菜を摂取することの重要性を子供が学べるように工夫している。

マヨネーズ教室の実施概要とスケジュール、同社によるマヨネーズ教室の沿革は以下の通り。

●マヨネーズ教室実施概要
日時:6月4日(火)8時45分から12時5分
場所:横浜市立東本郷小学校(神奈川県横浜市緑区)
対象:101名(小学2年生:児童98名・教員3名)
講師:マヨスターに認定されたキユーピーグループ従業員

●スケジュール
[講義]8時45分から9時30分
マヨスターがマヨネーズや野菜について児童に説明する。

[実習]1回目:9時30分 2回目:10時30分 3回目:11時20分
卵を割って酢と食塩を加え、かき混ぜながら少しずつ植物油を加える。マヨネーズができる様子を実習し、手作りのマヨネーズと工場製のマヨネーズを野菜に付けて、食べ比べを行う。

●マヨネーズ教室の歩み
2002年 マヨネーズ教室を開始。山形県の小学校からの要望で開催を開始
2008年 参加児童数が累計1000人を達成
2011年 第5回日本食育学会で発表
2013年 マヨスター制度を導入。専任の担当者だけではなく、参加を希望するグループ従業員全員で講師を務める制度に変更。参加児童数が累計1万人を達成
2017年 千葉大学石田貴士助教が論文を発表
 食品企業の食育活動の役割とその効果-マヨネーズ教室を受講した児童の保護者に対するアンケート調査の分析―
2019年 参加児童数が累計10万人を達成