カルビー、「ポテトチップス」を題材にした小学生向け食料生産教材を2024年4月提供開始

　カルビー株式会社は株式会社ARROWSと共同で、カルビーの「ポテトチップス」を題材にした小学校の社会科向け教材「ポテトチップスから学ぼう！未来へつなぐ食料生産」を2024年4月から提供開始する。

　教材は「ポテトチップス」の原料となるジャガイモやパーム油を題材にして、持続可能な食料生産について学ぶもの。食の未来のために今日からできることを、一人ひとりが主体的に考えて行動するきっかけをつくる内容となっているという。

　教材の推奨学年は5年生。教材の内容は授業用スライド、動画、ワークシート、授業用進行台本。

　教材はARROWSが運営する教員限定プラットフォームを通じて提供する。2025年3月までに全国3万人の児童へ授業実施をめざすという。

教材のイメージ

　カルビーでは「人々の健やかなくらしと多様なライフスタイルへの貢献」を掲げているが、食の楽しみ、正しい食の知識、地球環境の大切さを共有し、子どもたちとの対話を進めているという。今回のような食育授業はその一環だとしている。