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アドビ、高校「英語」「公共」向けAdobe Express授業案の無料提供を開始

アドビ株式会社は、株式会社ARROWSとのパートナーシップのもと、Adobe Expressを活用した高校の「英語」「公共」の授業案を開発し、教材の無料提供を開始したと発表した。

Adobe Expressは2022年4月より、東京都教育委員会が全都立学校(高校・中等教育学校・附属小学校・附属中学校・特別支援学校)の児童生徒の約16万人および教職員約2万人を対象に導入を進めるなど活用が広がっている。これまでもアドビは、授業内外でのデジタルツールの活用支援として、教員向けにAdobe Expressのオンライン研修を実施するなど支援を続けてきた。

今回は、授業でのさらなるAdobe Express活用を支援する目的で、高校の英語および公共の単元に即した授業教材2種類を開発し提供する。

英語:This Is Us!~学校紹介をしよう~

高校「英語」向けの教材セットに含まれる授業スライドの例

海外の同年代に向けて、自分たちの高校を紹介するWebページをクラスメイトとやりとりしながら作成することを通して、紹介文を作る際の表現方法(英語での見出しや小見出しの立て方)を身につける授業。監修は、駒沢女子大学 中野達也教授。

1コマ50分の授業を想定した高校「英語」向けの授業構成

公共:模擬選挙にチャレンジ! ~政党ポスターをつくろう~

高校「公共」向けの教材セットに含まれる授業スライドの例

模擬選挙を体験することで政治について積極的に考え行動できるようになることを目指す授業。政党の主張をAdobe Expressを使って表現し、演説と合わせて発表する。監修はドルトン東京学園中等部・高等部社会科 大畑方人教諭。

1コマ50分の授業を想定した高校「公共」向けの授業構成