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アドビと立命館、クリエイティブ人材育成で協定を締結

デジタルリテラシー育成のためのカリキュラムを開発

学校法人立命館 総長 仲谷 善雄氏(写真左)、アドビ デジタルメディアWWフィールド セールス&カスタマーサポート担当上席副社長 兼 アドビ株式会社社長 クレア ダーレイ氏(写真右)

アドビ株式会社と学校法人立命館は、新たな価値創出を担う人材育成の実現に必要な連携・協力を行うことを合意し、協定書を締結した。立命館のすべての附属小学校、中学校、高校および大学において、約5万人の児童・生徒・学生に対し、クリエイティブ人材育成およびデジタルリテラシー育成のためのカリキュラム開発と実現をはかる。

2024年4月からスタートする立命館の社会課題解決と人材育成のためのプログラム「QULTIVA(カルティバ)」において、アドビは独自の新たなプログラムを立命館と共同開発するとともに、最新のテクノロジーや社会課題をテーマにしたセミナーやデジタルスキル育成のための講座や教材の提供を行う。

大学だけではなく、附属の小中高校の児童生徒に対してもデジタルクリエイティブ活動や発想力を育む機会の支援を行い、クリエイティブなデジタルリテラシーの底上げを図る。

立命館大学はこの連携の中で、アドビがグローバルで推進する「Adobe Creative Campus」の認定校となり得る取り組みも推進する。Adobe Creative Campusは、アドビのデジタルクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud」や「Adobe Express」を活用したカリキュラムや教育活動を推進し、学生のクリエイティブなデジタルリテラシーの育成に特に力を入れている大学の認定プログラム。