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小中高生が作った人工衛星が宇宙へ!打ち上げプロジェクトのシンポジウムを開催

2024年の冬に打ち上げを予定

2023年開催の第1回ジュニア衛星プロジェクトシンポジウムの様子

一般社団法人e-kagaku 国際科学教育協会は、児童生徒による人工衛星の作製・打ち上げプロジェクトの社会的意義を広めることを目的とした「第2回ジュニア衛星第2回ジュニア衛星プロジェクトシンポジウム」を、2024年6月23日(日)11時より開催する。当日はYouTubeによるオンライン配信を行い、視聴には事前登録が必要となる。

ジュニア衛星プロジェクトは、産業界と教育界が連携してICT人材を育成することを目指している。スポーツと同じようにジュニアとプロが同じ道具とゴールを共有し、社会が求める人材を発掘・育成しながら新しいビジネスを創出することを目的としている。

人工衛星を製作する小学生や中学生は、プロと同じ道具を使って宇宙ビジネスに関連する技術や法律、手続きなどを学びながら、プロジェクトに取り組んでいる。2024年冬には、製作した超小型人工衛星(e-kagaku1、愛称:IWATO)が打ち上げられる予定だ。同プロジェクトは、宇宙ゴミの軌道解析などの実証実験だけでなく、将来の宇宙産業で活躍する人材育成にもつながると期待されている。

同シンポジウムでは、地球上の点と人工衛星の距離を計測する「レーザーレンジング衛星」の概要や宇宙ゴミの軌道上で実証実験を行う試みを紹介する。また、プロジェクトに参加している中学生や高校生による講演のほか、人工衛星の打ち上げに携わる企業や団体の代表者によるパネルディスカッションも予定している。

  • 日時:2024年6月23日(日)11時~15時
  • 会場:X-NIHONBASHI TOWER co-working & conference space
     東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階
  • 実施形式:YouTubeによるオンライン配信(無料、事前申込制)
  • 視聴申し込み:記事リンクの申し込みフォームより