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大分県立国東高等学校、2024年度から宇宙分野に特化した「SPACEコース(仮称)」を設置、全国応募もスタート

2023年度は宇宙視点の総合型探究学習を展開

大分県立国東高等学校は、同校から車で10分の距離にアジア初の水平型の宇宙港(スペースポート)が開設されることに伴い、宇宙視点で物事を捉え考え、地球課題に向き合う課題創造型人材の育成を目指している。

そんな同校では、2024年度より九州圏内初の公立学校で宇宙分野に特化した「SPACEコース(仮称)」を設置。この度、特設サイトを公開し全国応募を開始した。カリキュラムの開発支援や企画協力は株式会社Barbara Poolが行ない、STEAM教育を取り入れるとしている。

また2024年度の「SPACEコース(仮称)」の設置に向けて、2023年度は宇宙視点を視野に入れた総合型探究学習を展開するとしている。テーマは、「Think Space, Act for Earth.」。STEAM的な思考に基づいた探究プロセスを組み込んだプログラムの中でテーマの設定、ビジョンの設定、問題、課題の発見、課題解決の検討、プロトタイプのまとめまでを産官学連携し実践していく。