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旺文社・朝日出版社が共催、高校英語教員向けの教育セミナーを開催
「リーディング」「ライティング」「ディベート」の実践例を紹介
2024年5月14日 09:30
株式会社旺文社と株式会社朝日出版社は、2024年6月1日(土)、7月6日(土)、8月3日(土)に東京と大阪で、高等学校・中高一貫校の英語科の教員を対象とした教育セミナーを共催する。
2024年度は高等学校の新課程カリキュラムの導入から3年目を迎え、大学受験では新課程入試を控えている。また、校務において生成AIなどの活用が進むなど、本セミナーは教育現場の最新トピックに対応する内容で構成される。
セミナーのテーマは「基礎力・発信力向上からAI活用まで」とされ、特にリーディング、ライティング、ディベートの技能向上がトピックとなっている。登壇者には、立命館大学 生命科学部 教授の山下美朋氏、青森県立田名部高等学校の堤 孝教諭、東京都立千早高等学校の中村隆道教諭らなどを予定している。
セミナーでは、現場の教職員が直面している課題に対する具体的な解決策と実践例が紹介される予定だ。
各会場での参加者は各回50名程度で、Zoomによるオンライン視聴は100名程度を予定しており、参加費は無料。Webフォームから参加の申し込みが可能となっている。
●セミナー開催概要
・第1回:2024年6月1日(土)14時から17時30分(東京開催)
<基調講演>
「AIの時代だからこそ生徒の思いを引き出す英語教育 ライティングから展開する表現授業」
講師:山下美朋氏(立命館大学 生命科学部 教授)
<特別講演>
「自分の考えを表現するために、お互いの知識や考えを共有しながら、書くための基礎力を伸ばすプロセス指導」
講師:堤 孝 先生(青森県立田名部高等学校 教諭)
・第2回:2024年7月6日(土)14時から18時(東京開催)
<基調講演>
「ディベート指導を通した発信能力(話すこと・書くこと)の育成について」
講師:中村隆道 先生(東京都立千早高等学校 教諭)
<パネルディスカッション>
「より良い〈論理・表現〉を目指して~授業ディベート実践を通した苦悩や工夫に関する座談会」
パネラー:
河野 周 先生(聖光学院中学校・高等学校 教諭)
中村隆道 先生(東京都立千早高等学校 教諭)
和泉太輔 先生(徳島県立城ノ内中等教育学校 教諭)
岩井玲子 先生(愛知県立半田高等学校 教諭)
・第3回:2024年8月3日(土)14時から17時30分(大阪開催)
<基調講演>
「生成AIを活用した主体的なリーディングの指導」
講師:金丸敏幸氏(京都大学 国際高等教育院 准教授)
<特別講演>
「非効率にもほどがある?! 令和の昭和ライティング指導」
講師:藤木克哉 先生(久留米大学附設中学校・高等学校 教諭)
●セミナー会場
・第1回/第2回(東京会場)
ビジョンセンター市ヶ谷3F 305号室
(東京都千代田区九段南4-8-21山脇ビル3F)
・第3回(大阪会場)
NLC新大阪8号館9F 901号室
(大阪市淀川区西中島3-9-13)
※本セミナーは、会場参加およびオンライン配信のハイブリッド型で開催される