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自宅のタブレットで個人受検できる「漢検オンライン個人受検」受付開始

2024年4月4日 06:30

「日本漢字能力検定（以下、漢字検定）」を主催する公益財団法人日本漢字能力検定協会は、タブレット端末など（iPad OS、Windows、Chrome OS）を使って自宅で漢字検定を受検できる「漢検オンライン個人受検」を4月1日から受付開始した。

漢字検定では、2023年4月から「漢検オンライン」を開始したが、当初は学校や塾など教育機関における団体受検に限っていた。その後開発を進め、個人単位で受検できる「漢検オンライン個人受検」を今回開始した。

「漢検オンライン個人受検」の検定日は、原則として毎週日曜日（年末年始・システムメンテナンス日は除く）。また、紙での漢検個人受検検定日（年3回、日曜日）のときは、前日土曜日が実施日となる。これにより「紙での漢字検定は検定日程が指定されているため予定が合わない」といった人も受検できる。

検定資格のレベルや認定は、紙での漢字検定と同じ。ただし、「漢検オンライン」の合格者にのみ、オープンバッジ（保有する資格をオンラインで第三者に公開・証明する仕組み）が授与される。

さらに、紙での漢字検定はWeb合否結果の公開までに約30日がかかるが、「漢検オンライン」は検定日のおよそ14日以降を目途にシステム上で合否結果が公開される。

■受検する端末の推奨環境

受検には、対応するタブレット端末、Webカメラ、マイク、安定したインターネット接続環境が必要となる。端末はタッチパネルが搭載された画面サイズ10インチ以上のもので、iPad OS、Windows、Chrome OSに対応しているが、Android端末には対応していない。

デバイス環境については、マイページ（申し込みページ）や漢検オンライン個人受検ホームページ上の［デバイスチェック］にて、いつでも動作確認ができる。

■「漢検オンライン個人受検」概要

自宅のタブレットで個人受検できる「漢検オンライン 個人受検」受付開始