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ベネッセ i-キャリア、生成AIによる自己PR作成支援サービスを3月11日開始

問題解決力測定のアセスメント「GPS-Academic」と連携

株式会社ベネッセ i-キャリアは、生成AIによる自己PR作成支援サービス「自己PRサポートAI(β版)」を、3月11日より提供開始すると発表した。ベネッセ i-キャリアは、株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社の合弁会社である。

「自己PRサポートAI(β版)」は、株式会社ベネッセ i-キャリアによる、問題解決力を測るオンラインアセスメント「GPS-Academic」と連携して提供する。受検者(大学生)のGPS-Academicアセスメントの結果と、受検者が入力した「これまで頑張ってきたこと」「働きたい業界」の情報を組み合わせて、AIが「学生の強み」「強みの裏付けとなるエピソードの予想」「強みを希望の業界でどのように活かせるか」などを、自己PR作成のヒントとして提案する。

学生が悩み迷うことが多い「将来のキャリア検討」に、「GPS-Academic」の受検結果を活用することを目的に開発された。結果をもとにAIから提案される自己分析のヒントを活用することで、学生にとっては、自分ひとりでは難しい、「強みを客観的に知ること」や「将来活躍するイメージを持つこと」ができるようになり、自分らしい自己PR文の作成をスタートさせることができる。

また、大学キャリアセンターなど学生を支援する職員にとっては、学生側の自己分析が従来よりも進んだ段階で面談等を迎えることにより、今後のキャリアや就活についてこれまで以上に具体的なアドバイスが可能になる。

GPS-Academicは、BiCと株式会社ベネッセコーポレーションが開発した、大学向けのオンラインアセスメントサービス。学生が身につけるべき汎用的能力「問題を解決する力」を、「思考力」「姿勢・態度」「経験」の視点から可視化する。全国約200大学で採用されている。

受検する学生は、本アセスメント共通の設問である①問題解決の質と深さを左右する「思考力」(選択式問題の場合は約45分)、②問題解決に向かう「姿勢・態度」 (約10分)、③問題解決の力を磨くための「経験」(約5分)の3領域と、各大学が個別設定する「学生意識調査(約20分)」に回答する。測定結果(帳票)は大学と学生に提供する。