ニュース
学歴はキャリアに関係すると思う人が8割、Job総研が最新調査を公開
2026年2月3日 10:45
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が運営する調査機関「Job総研」は、310人の全国の社会人男女(20〜50代)を対象に「2026年 学歴とキャリアの実態調査」を実施した。学歴とキャリアの関係性とその理由や、もう一度学部を選べるならどのような選択をするか、さらに学歴社会の必要性や賛否、その理由などを調査したもの。
2024年1月に実施した「2024年 学歴とキャリアの実態調査」に続く調査。調査機関は2026年1月14日〜1月19日で、調査方法はインターネット調査。
Job総研では、学歴がキャリアに影響すると考える人は8割前後で、学歴が就職や評価の入口として一定の影響力を持ち続けている実態は前回から変化がないと指摘。また、もう一度選べるなら違う学歴を選ぶと答えた人は5割を超え、その理由には「AI時代に強い専門性を得たい」「実践的なスキルを学びたい」といった現代社会の変化を映した声が多く見られたと分析している。
・学歴はキャリアに「関係すると思う派」は81.9%、理由は「学歴で判断する企業が多い」
「学校を選ぶ際に学歴を意識したか」という設問では、「とても意識した」(17.1%)、「意識した」(25.2%)、「どちらかといえば意識した」(24.5%)となり、合計で「意識した派」が66.8%となっている。
また、「学歴はキャリアに関係すると思うか」の質問に対し、「とても関係すると思う」(13.5%)、「関係すると思う」(32.6%)、「どちらかといえば関係すると思う」(35.8%)を合わせると、「関係すると思う派」は81.9%だった。この数字は2024年の調査時から1.6%増加している。
学歴はキャリアに影響すると回答した254人にその理由を聞くと、「学歴で判断する企業が多い」が58.7%で最多となり、次いで「社会的な信用が上がるから」が48.4%、「思考力が高いと見なされる」が39.8%となった。
なお、学歴社会への価値観については「とても古いと思う」(7.4%)、「古いと思う」(13.5%)、「どちらかといえば古いと思う」(39.0%)の合計で「古いと思う派」は59.9%となった。この数字は2024年時の調査から変わらない。
・学歴社会が「必要だと思う派」は71.0%
学歴社会の必要性については、「とても必要だと思う」(4.8%)、「必要だと思う」(21.0%)、「どちらかといえば必要だと思う」(45.2%)を合わせると、回答者全体で「必要だと思う派」が71.0%となり多数を占めている。この数字は2024年時の調査から5.0%増加した。
年代別の意見では、20代の「必要だと思う派」が79.8%で最多となり、 次いで30代が72.7%、40代が67.6%、50代が59.7%と、年代が下がるにつれ必要性を感じている結果となっている。
学歴社会は必要と回答した220人にその理由を聞くと、「努力を評価する客観的な指標」が65.5%で最多となり、次いで「基礎学力や論理思考力の証明」が61.8%、「企業の選考コスト削減になる」が38.2%となっている。
一方で、不要と回答した90人にその理由を聞いたところ、「現在の実力を評価すべき」が62.2%で最多となり、次いで「大学名と実力の相関の低さ」が47.8%、「実務経験の方が信頼できる」が43.3%となった。
・学歴社会の「賛成派」は64.8%
回答者全体に学歴社会への賛否を聞くと、「とても賛成」(4.5%)、「賛成」(11.9%)、「どちらかといえば賛成」(48.4%)を合わせると、「賛成派」は2024年時の調査から2.1%減少した64.8%となっている。
賛成派の201人にその理由を聞くと、「(業界/職種への)適応力の判断材料になる」が43.8%で最多となり、次いで「学歴で努力した経験がある」が41.3%、「努力した人が正当に報われるべき」が39.8%となった。
・もう一度学歴を選べるなら「AI時代に強い専門性」
回答者全体に、もう一度学歴を選べる場合の選択を聞いたところ、「絶対違う学歴を選ぶ」(14.5%)、「違う学歴を選ぶ」(15.8%)、「どちらかといえば違う学歴を選ぶ」(21.0%)を合わせて、「違う学歴を選ぶ派」が51.3%で過半数を占めている。
違う学部を選ぶと回答した159人にその理由を聞くと、「AI時代に強い専門性を得たい」が34.6%で最多となり、次いで「実践的なスキルを学びたい」が33.3%、「世界で通用する学位を得たい」が32.7%となった。
回答者の自由回答では、「時代遅れだとは思うが、学歴がある方が選考で不利になりにくいのが現実だと感じる」「AIが知識を補ってくれる分、学歴はゴールではなく学び続ける姿勢の証明だと思う」といったコメントが寄せられている。
調査対象者:現在就業中のJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
調査条件:全国/男女/20~50代
調査期間:2026年1月14日〜1月19日
有効回答数:310人
調査方法:インターネット調査






























![タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき ([バラエティ]) 製品画像:4位](https://m.media-amazon.com/images/I/611xdkoqG7L._SL160_.jpg)














