【連載】EducAItion Times
ChatGPTからPhotoshopを操作、AIに相談しながら簡単に画像編集「Adobe Apps for ChatGPT」
2026年1月23日 06:30
スマートフォンで手軽にきれいな写真が撮れる今、AIを活用して、いつもの写真をちょっと楽しく編集してみませんか。
本記事では、ChatGPTアプリに追加された「 Adobe Apps for ChatGPT 」 の中から、「Adobe Photoshop」 を使って、撮影した画像を編集する方法をご紹介します。
Adobe Apps for ChatGPTとは
Adobe Apps for ChatGPTとは、世界的なクリエイティブ/ドキュメント系ツールを提供するAdobeの主要アプリ「Adobe Photoshop」「Adobe Express」「Adobe Acrobat」の機能を、 ChatGPTの会話の中から直接呼び出して使える連携ツール です。
Adobe Express:テンプレートを使った手軽なデザイン制作ツール
Adobe Acrobat:PDFの閲覧・編集機能を備えたツール
チャットでアプリを設定し「この画像の背景をぼかして」「このPDFを結合して」などとチャットで指示すると、ChatGPTが文脈を理解し、各アプリの機能を実行します。
現在、3つのAdobe製品の一部の機能がChatGPTで使用可能ですが、今回は「Adobe Photoshop」の使用方法をお伝えします。 無料プランでも利用できます。
Adobe Apps for ChatGPT導入方法
まずは、ChatGPT上でAdobe Photoshopが使えるように設定をしましょう。
手順1:ChatGPTにアクセスする
PCまたはスマートフォンでChatGPTの公式サイト(①)にアクセスします。
手順2:設定画面を開く
ログイン後、画面左下のアカウントアイコンから「設定」(②)を選択します。
手順3:アプリを設定する
表示されたメニューの中から「アプリ」をクリックします。「アプリの詳細を見る」(③)を選択します。
手順4:Photoshopを接続する
「Adobe Photoshop」のアプリを検索(④)します。「接続する」(⑤⑥)をクリックし準備完了です。
ChatGPT×Adobe Photoshopで画像編集
それでは画像編集を行っていきます。ChatGPTの「Adobe Photoshop」で 使用できる編集機能は一部の機能に限られています 。以下が使用可能な機能です。
背景のぼかし/背景の削除(人物やペットの切り抜き)/背景のみへのエフェクト追加/背景の合成や置き換え
・色調補正機能
明るさ・コントラスト・露出の調整/色の鮮やかさの補正/特定オブジェクトの色変更
・エフェクト機能
Glow(グロー)やGlitch(グリッチ)などのエフェクトの適用/シネマ風、ビンテージ風などの表現に対応
・被写体のポップな強調表示
部分調整機能/特定部分のみの調整/人物やオブジェクトの強調
●画像編集の設定
ChatGPTの「Adobe Photoshop」で画像を編集するには、予め設定が必要となります。チャット欄横の「+」から「Adobe Photoshop」をクリックし、その後編集したい画像を添付してください。
●人物の切り抜き
画像から人物を切り抜きます。何を切り抜くのか指示しましょう。
プロンプト例:人物を切り抜いてください。
●特定部位にモザイク効果をかける
特定の部分にモザイクをかけます。この効果により指定部分をドット化することも可能です。4つの形状が選べるので、それぞれ異なる表現が可能です。
プロンプト例:クリームソーダのジュースの部分にだけモザイクをかけて。
Square:正方形/Triangle:三角形/Hexagon:六角形/Brick:レンガ
Size(サイズ)1つ1つのモザイクの大きさ
数値が小さい → 細かい(情報量が多い)
数値が大きい → 粗い(抽象的・強い効果)
Angle(角度)モザイク全体の回転角度
パターンを何度傾けるか。
見た目の規則性・流れが変わる
Inset(インセット)モザイク同士の“隙間”の量
0%に近い → ぎっしり詰まる
数値が高い → タイル感・隙間が強調される
Inset color(インセットカラー)モザイクの隙間部分の色
白・黒・写真由来の色などを指定可能
Average color(平均色)各モザイクが、どれくらい元画像の平均色に寄るか
0%:元の色変化を残す
100%:完全に平均化される(フラット)
Brick ratio(ブリック比率)ブロック形状の縦横比・詰まり方のバランス
レンガ状のモザイクの形状が変更できる
Distort(歪み)モザイク形状をランダムに歪ませる
0%:完全に整列
数値UP:有機的・不規則になる
●画像の合成
上記で加工した2つの画像データを添付し、合成を行います。合成機能は調整が難しく、指定した大きさや場所に配置されないことが多いです。
プロンプト例:
切り取ったピンクの服の女の子をアイスの上に配置して合成して。大きさはちょうどよくして
●指定部位の変色
女の子の服の色を変えていきます。特定部位の変色は、効果範囲の指定が難しいです。上手くいかない場合、プロンプトを変えて試してみてください。下の画像でも顔の色まで変わっています。
プロンプト例:
アイスの上に乗っている女の子のピンクの服を赤に変えたい
赤 → オレンジ → 黄 → 緑 → 青…と色味が変化
Saturation(彩度)色の鮮やかさの強さを調整する項目
数値を上げる → ビビッド・派手
数値を下げる → くすむ・無彩色に近づく
Lightness(明度)色の明るさ(トーン)を調整する項目
上げる → 白に近づく
下げる → 黒に近づく
●背景をぼかす
背景をぼかす機能です。ぼかしの強度は調節できますが、人物以外のすべての範囲に一括で適用されるため、範囲の個別調整はできません。
プロンプト例:背景をぼかして
●明るさの調整
暗い画像を明るくしてみます。
プロンプト例:画像全体の明るさを調節したい
数値を上げる → 全体が明るくなる
数値を下げる → 全体が暗くなる
Whites(白レベル)画像の一番明るい部分(ハイライト側)の強さを調整する項目
数値を上げる → 白がより強く、抜ける
数値を下げる → 白飛びを抑え、ディテールが戻る
Blacks(黒レベル)画像の中で「黒としてどこまで暗くするか」を決める項目
数値を下げる → 黒がしっかり暗くなり、メリハリが出る
数値を上げる → 黒が明るめになり、ふんわりした印象になる
●グレイン(Grain)を加える
明るさを調整した画像にグレインを加えます。グレインとは画像に細かな粒状感を加え、フィルムのような質感や空気感を表現する効果です。グレインを加えることで、画像にざらつきが出て、フィルム写真のような表現ができます。
プロンプト例:グレインを加えて
数値が低い → 細かく、なめらか
数値が高い → 粒が大きく、ざらつきが目立つ
Grain Strength(強さ)粒状ノイズの見え方の強さを調整する項目
数値が低い → ほんのり質感が乗る
数値が高い → 明確にザラつきが出る
Chroma(クロマ)グレインに色味を含めるかどうかを切り替える項目
OFF → モノクロの粒(クラシック/フィルム寄り)
ON → 色付きの粒(デジタル感/劣化表現)
●エフェクトを加える
「Adobe Photoshop」には様々なエフェクトが用意されています。ぜひお試しください。
加工編集した画像を更に細かい調整をしたい場合、「Adobe Photoshop」で直接編集できます。
AIに相談しながら画像編集を学べる
ChatGPT×Adobe Photoshopを使えば、AIに相談しながら画像編集を学ぶことができます。操作に迷っても「こうしたい」と伝えるだけで的確なアドバイスを得られるため、編集のハードルは大きく下がります。
また、試行錯誤を重ねるうちに、効果や調整の意味が分かり、少しずつ自分の好きな表現が形にできるようになります。AIを相棒に、画像編集を気軽に、そして本格的に楽しんでみてください。
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