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Pepper for EducationにChatGPT機能を追加、プログラム作成が手軽に

 ソフトバンクロボティクス株式会社は、教育機関向け学習サービス「Pepper for Education」を10月19日に更新、生成AIのChatGPT機能を追加した。ChatGPT機能の利用に追加料金はかからない。

 「Pepper for Education」は2021年4月に開始し現在までに約1300の教育機関で活用。今回、ChatGPT機能の追加によって、Scratchベースのプログラミングツール「Robo Blocks」において手軽にプログラムを作成することが可能になる。アイデアを具現化して日常生活や社会に役立つ機能を作ることができ、プログラミング学習や実装におけるアイデアの可能性がより一層広がるとしている。

利用イメージ

 その結果、豊富なテーマに関する自由会話の生成、英会話練習、保健室でのカウンセリング、進路相談などについて、Pepperが対応するプログラムを自ら開発することが可能になるという。

 なお、Pepper for EducationにおいてChatGPT機能の利用にはOpenAIのアカウントは不要。ChatGPT機能のオンオフ切り替えが可能で、教育機関の指導方針に合わせることができるとしている。