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高校生、利用経験ありの新興SNS1位は位置情報共有の「whoo」
ふだんよく利用するSNSは「LINE」が8割
2023年8月10日 06:30
株式会社ペンマークは、高校生に「高校生活実態調査」を実施、その結果を発表した。高校生が利用したことのある新興SNSは位置情報共有の「whoo」が1位で42.7%、2位も位置情報共有の「NauNau」で19.6%となった。また、よく利用するSNSは「LINE」で829%となった。
この調査はペンマークが運営する学習管理SNS「Penmark」の公式LINEアカウントを利用中の高校生を対象に2023年2月20日から28日にかけて行ったもの。有効回答数は13万8618人。
新興SNSの利用について聞いた質問では、位置情報共有の「whoo」と「NauNau」が1位と2位になったほか、3位は写真共有の「Snapchat」(8.7%)、4位以下10位までは順に「Yay!」(8.6%)、「Zepeto」(.%)、「Bondee」(5.8%)、「GRAVITY」(3.3%)、「BeReal」(1.9%)、「Hakuna LIVE」(0.8%)、「MONIE」(0.5%)。
whooについてペンマークでは「友人との待ち合わせや、隙間時間に開き、近くで友人が集まっていたら参加するなどの使い方がある」とし、利用のきっかけは地元や高校の友人経由との回答が多いとした。
また、ふだんよく利用するSNSを聞いた質問では「LINE」が最も多く82.9%となり、「YouTube」は76.5%、「Instagram」が69.3%、「TikTok」が49.8%、「Twitter(現:X)」が47.9%となり、「Facebook」はわずか2.0%にとどまった。
なお、学年別では新興SNS、ふだん利用するSNSともに順位や利用率などはほぼ同じ、わずかに順位が入れ替わっている程度となっている。