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発達障害やグレーゾーンの学びづらさに寄り添う学習教材「マイラビ」を販売開始

特性に応じた支援と工夫で児童生徒と保護者をサポートする

発達障害やグレーゾーンの児童生徒と保護者に向けた学習教材「マイラビ」

学習システムの企画開発を行う株式会社どりむ社は、発達障害やグレーゾーンの児童生徒とその保護者をサポートする学習教材「マイラビ(my learning habit)」を開発、販売を開始した。受講費は支援タイプに限らず一律1カ月17,600円(税込)で、決済方法はクレジットカードのみ。いつでも入会可能となっている。

マイラビは、様々な特性により学びづらさがある児童生徒と、保護者のための学習教材。児童発達支援センター小児科医師を務める宇野里砂氏の監修のもと、WISC(児童向けウェクスラー式知能検査)Ⅳ・Ⅴを参考に、問い方、答え方に配慮した紙面を複数用意している。教材はスタンダード支援に加え、A・B・Cの3種類の支援タイプから選ぶことができる。

たとえば、決まった枠の中に文字を書くのが苦手な子には「文字を書きやすくする工夫」、文章を読み取るのが苦手な子には「大事な部分に目がいきやすくする工夫」など、特性に応じた支援タイプを複数用意。自分に合った教材で学ぶことで、「できた」という成功体験を積み重ね、無理なく学習習慣を育んでいく。

複数の支援タイプで、特性に応じた工夫を紙面に施している

教材の1回あたりの学習量は、児童の負担にならない15分程度。学習を進めるうえでつまずくことがないように、カリキュラムはステップ数を多くした独自のスモールステップ方式を取り入れている。

負担の少ない学習量で、無理なく続けられる

また、保護者に向けた支援として児童生徒の発達や学習面の心配ごと、困りごとを医師や専門家に相談できるシステムを用意。成長とともに変化していく不安や悩みに寄り添い、安心して子供を見守れるようサポートする。