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ベネッセとデイトラ、中高生向けオンラインプログラミング講座を9月からスタート

ノーコードツールを使ったアプリ開発を体験できる講座

株式会社デイトラとベネッセコーポレーションは、中学1年生から高校3年生を対象に、デイトラがカリキュラムを開発した、本格的なノーコードツールを使ったオンラインプログラミング学習講座を9月1日に開講すると発表した。

プログラミングは小学校、中学校に加え、高校でも「情報Ⅰ」が必履修化された。また「情報」が大学入学共通テストの科目としても2024年度から追加される予定で、学習の重要性が高まっている。一方で、学習開始時のモチベーションが続きにくいという声も多く聞かれ、デイトラが実施した調査では約8割が「プログラミング学習時に挫折や行き詰まりを感じたことがある」と回答している。

こうした状況を受け、初心者でも無理なく身につく講座を目指し、ベネッセが中高生向けにオンラインプログラミング講座を企画。 “未経験でも・迷わず・楽しく学べる”というオンラインスクールとして、「web制作」や「アプリ開発」コースをユーザーに提供してきたデイトラが、プログラミング学習に関するノウハウをもとに、自分で作る喜びを感じながら基礎を身につけられるカリキュラムを開発した。

本講座では、起業家向けの国産ノーコードツールを提供しているノーコードジャパンの協力のもと、「ノーコード」という技術を採用。ノーコードとは、プログラミング言語なしにアプリを開発するための技術で、プログラマーが行なう一連の流れを、受講者たちが実際に体験できる。これまでのアルゴリズム中心の学習とは違ったアプローチでのプログラミング学習を可能にした。

1週間に30分、自宅で好きなときに動画を見て学習することで、最短2ヶ月でアプリがつくれるようになり、初心者でも楽しみながら、プログラミングの基礎を身につけることができる。加えて、新教育課程である情報Ⅰの内容も盛り込み、プログラミング的思考だけでなくこれから必要になるITリテラシーも身につけることができる講座内容となっている。

●学習講座の特徴
⓵動画を見ながらつまずくことなく使えるアプリが作れる
レッスン内で制作するアプリはチャットアプリや写真共有アプリ、クイズゲ―ムアプリなど、実際に使えるので、次も作ってみたいというモチベーションにつながる。また、好きな時間に動画を見ながら制作できるので、部活などで忙しくても無理なく続けられる。

②いつでもチャットで質問が可能
動画を見ていて、質問があれば、いつでもチャットで質問できるので、一人でも安心して進められる。また、つくったアプリを提出するとプロのエンジニアからフィードバックが届き、次回の改善点などがわかるので、回を重ねるごとに着実にレベルアップできる。

③中学や高校の授業や大学入試でも役立つ
本講座では、動画を見ながら手を動かし実際にアプリをつくってみることで、授業や入試で役立つプログラミングの基本的な考え方を、楽しく無理なく理解することができる。

●コース概要
・開講:2022年9月
・対象:中学1年生~高校3年生
・学習頻度: 1ヶ月約2時間(毎週約30分)
・受講費:月々5,980円(税込)
  ※入会金/初回教材費、個別質問サポート費、特別イベント追加受講費含む
・詳細:公式サイトより