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子供たちが理想の学校を探究、笠岡小学校が「日立みらいイノベータープログラム」を開始

子供たちが探究を深め、約8カ月後に自分たちが考える「理想の学校」を提案・発表する「日立みらいイノベータープログラム」を開始(出典:合同会社STERAUM、以下同じく)

合同会社STERAUMは、岡山県笠岡市の笠岡市立笠岡小学校で、「日立みらいイノベータープログラム」を開始すると2026年6月26日に発表した。

同プログラムは、公益財団法人日立財団が開発した探究的な学習プログラムである。「理想の学校」を考えることが、「どんな社会で生きたいか」「どんな未来をつくりたいか」を考えることにつながるとして、問題発見や課題解決の力を育てることを目指している。なお、今回の取り組みは、岡山県と中四国地方では初めてとなるという。

「未来をイノベートする力」を育成するスキルについて、教材とともにトレーニングを実施
プログラムの特徴

笠岡小学校の児童は、「理想の学校」をテーマに、自ら問いを立てて情報を集め、多様な人と対話しながら探究を深め、約8カ月後には、自分たちが考える「理想の学校」を学校へ提案・発表する。

STERAUMでは、「理想の学校」には正解がなく、「自分はなぜそう思うのか」「友だちはどう考えているのか」を知り、仲間との対話を通して考えを深めていくことを重視している。

プログラムは2026年6月から2027年2月まで、スキルトレーニングと探究学習のフェーズで実施する。STERAUMは、学校・地域・企業をつなぐ教育コーディネートを担い、子供たちが社会と出会い、未来を考える学びの場づくりを支援。2027年2月19日に最終発表と振り返りを行う予定だ。

笠岡小学校におけるプログラム構成

笠岡小学校は、1873年に「敬業校」として創立された学校で、創立152年を迎える。全校239名の小規模校で、コミュニティ・スクールとして地域と連携した学びを推進。令和6年度には、文部科学省「リーディングDXスクール事業」指定校として、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指した実践研究に取り組んでいる。

明治初期の小田県庁の佇まいを残す正門
子供たちが日々学ぶ校舎

校長の池田一成氏は、「学校が持つ教育力に加え、企業の方々の力が合わさることで、新たな可能性や教育の質の向上を期待できると感じ、本プログラムの導入を決めた。今回の出会いが、本校の教育の充実につながることを期待している」とコメントしている。