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大塚製薬、熱中症対策や食育などの学校向け教材を無償提供

小学校・中学校・高等学校向け教材をまとめた「大塚製薬の教材・資料集」(出典:大塚製薬株式会社、以下同じく)

大塚製薬株式会社は、小学校・中学校・高校を対象に電子版健康教材を提供するWebサイト「大塚製薬の教材・資料集」を公開したと2026年4月30日に発表した。

公開したサイトは、教育機関における健康教育の支援を目的としている。これまで大塚製薬が発信してきた健康に関する知見をもとに、熱中症対策・食育・ほけんだよりなどの教材をまとめており、すべて無料でダウンロードが可能だ。

小学校向けの「食育に関する授業用教材セット」では、児童に身近な給食をテーマに、5大栄養素の種類や働きを学び、バランスの良い食生活の実践につなげる内容を紹介。講義スライド・ワーク題材・動画・デジタル教材を組み合わせ、児童の興味や学習の進み方に合わせて授業を組み立てられる。

給食をテーマとして5大栄養素の大切さや、栄養素をバランス良く摂る献立を学ぶことが可能(対象学年:小学校3〜6年生/所要時間:授業時間1コマ・40分)

小学校向け教材では、熱中症に関するスライド資料やほけんだより(熱中症・暑熱順化/乾燥対策)、食育ワークショッププログラム「もぐもぐタウンで学ぶ!めざせ! 食べものマスター!」なども用意した。

中学校向けでは、「熱中症・水分補給に関する授業用教材セット」を用意。生活に身近なクイズを通じて、水分の役割や体から水分が失われる仕組みなどを学ぶことが可能だ。早稲田大学 スポーツ科学学術院 准教授の細川由梨氏が監修を担当しており、動画や指導案がセットとなっている。

体から水分が失われる仕組みや、脱水の確認方法を理解することで、生徒一人ひとりの行動変容を促す(対象学年:中学校1~3年/所要時間:授業時間1コマ・45分)

高等向けの教材・資料では、「熱中症に関するスライド資料」などをダウンロードできる。監修は、公益財団法人日本学校保健会で、熱中症や発汗の仕組み、水分補給の方法など、夏本番に向けて気を付けるポイントを解説する内容だ。

熱中症や発汗の仕組み、水分補給の方法など日ごろから気を付けるポイントをわかりやすく解説(対象学年:高校1~3年生/所要時間:20分)

大塚製薬は、自治体・学校・企業などを対象に、熱中症対策の啓発・普及に必要な専門知識を提供する「熱中症対策アンバサダー講座」を主催するほか、学校向け教材の提供など、正しい情報を伝える仕組みづくりを推進している。