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紫外線と熱中症対策に、中高生向けリバーシブルUVカット帽子を開発
日本学校保健会推薦用品として販売予定
2024年8月1日 15:00
株式会社ピーカブーは、紫外線と熱中症対策として中高生向けのリバーシブルUVカット帽子を開発した。エポカルブランドの公式ページで9月から個人向けに予約を開始し、2025年1月に販売を開始する。価格は4500円(予価)。学校向けにオリジナルデザインの企画提案も行う。
同社は、紫外線対策専門ブランドの「エポカル」において、日本学校保健会推薦の小学生向け通学帽子「3wayUVカット制帽(簡易ヘルメット付き)」を販売している。今回開発した商品は、中高生向けに通学や部活、学校内でかぶれるUVカット帽子を作ってほしいという教員や生徒の強い要望に応えたもの。
中高生向けのリバーシブルUVカット帽子は、つばが約8cm~9cmで長くなっており、堅い芯がないため小さく畳めて、かぶるだけで形が整うという。
UVカット率は99%以上で、吸汗性速乾性に優れてており、洗ってもUVカット効果が落ちないよう酸化チタン練り素材を採用した。深くかぶることができ、ワンタッチでサイズ調整が可能になっている。
同社では、救急搬送された熱中症患者の10.5%が少年(満7歳以上満18歳未満)というデータを紹介するとともに、皮膚トラブルや皮膚がんリスク、目の病気対策などから紫外線対策は中高生にも非常に重要としており、UVカット帽子が大切だとしている。
また、エポカルでは、小学生向けの3wayUVカット制帽のほか、フラップ付きUVカット赤白帽子やUV防護服など、紫外線対策品を多く取りそろえている。